【おけさ踊り・獅子舞・鬼太鼓など】
新潟県佐渡・両津まつり

「♪佐渡へ佐渡へと草木もなびくよ、アリャサ、アリャサ♪」の日本を代表する民謡、佐渡おけさは多くの人に知られています。この佐渡島は沖縄島に次ぐ大きな島で、自然を生かした農林業や水産業及び観光業が盛んです。
盛夏に近づくと、島内では祭の開催が増えてきますが、その皮切り的存在が両津まつりです。夷諏方神社の祭礼と両津市の全国おけさ踊りコンクールが、合同で6月15、16日に催されます。15日は前夜祭となります。

主な行事内容

6月15日
18：30～21：30 住吉うしお樽ばやし 　　　夷本町通り
18：30～21：00 鬼太鼓競演　　　　 　　　夷本町通り
18：30～21：00 赤泊御番所太鼓　　 　　　夷本町通り
18：30～21：00 よさこいおけさ　　 　　　夷本町通り
19：00～21：00 奉納夜相撲　　　　 　　　夷諏方神社

6月16日
10：00～　　　　三ノ丁・四ノ丁獅子舞　　　　各町内
10：00～　　　　七ノ丁子供鬼太鼓　　　　　　各町内
10：00～　　　　乙女舞・下がり派　　　　　　全町内
10：00～18：00　神輿渡行 　　　　　　　　　全町内
18：00～21：00　神輿行列（御番所～諏方神社）夷本町通り
20：00～21：40　全国おけさ踊りコンクール　　夷本町通り

以上のように、珍しい行事が多くあることから、撮影ではテーマを絞らないと、散漫になりそうですが、日本海特有の鬼太鼓、佐渡ならではの赤泊御番所太鼓は、見逃し難い被写体と言えるでしょう。
まだ発足して日の浅い、よさこいおけさも面白そうです。もちろん、踊りの技を披露し合うコンクールでは、本物のおけさ踊りが撮影できます。前夜祭、本番の16日とも、メインは夜間になりますので、高感度フィルムが有利です。
ところで両津市には、黄色い花のカンゾウの群落がありますが、この祭の頃は残念ながら最盛期が過ぎてしまっています。海岸のきれいな場所ですから、ドンデン高原からパノラマを撮影してみたいところです。

写真提供：両津市役所商工観光課
［交通アクセス］
JR新潟駅→バス→佐渡汽船新潟ターミナル→カーフェリー2時間20分( ジェットホイル60分) →両津港
両津港から内中心街へは徒歩10分
［問合せ］
両津市商工観光課　　0259-27-2111
両津商工会議所　　　0259-27-5128