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写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー

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2008.03.07

ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!

【コンパクトと一眼レフの使い分け】
機材の性能より「写真うつり」が決め手のカメラ選び

AFと自動露出のフルオート機能を使って、明るい日中の屋外で撮影する限り、カタログ上に文字で書かれた性能に大差はなくなってきた、コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフ。そこで使い心地だけを見るなら、カメラ選びとは、単なる主観的な「こだわり」と思えるかもしれません。しかし、この2種類のカメラには、外観のデザイン以上に、撮影結果を左右する明白な違いがあって、また、得意とする撮影シーンも異なっています。ということはユーザー側も、初心者かベテランかという、撮影経験の長さだけでカメラを選ぶのではなくて、撮りたいものに応じて、コンパクトと一眼レフを使い分けるのが、理想の写真への近道。今回は、この使い分けのコツを探ってみましょう。

コンパクトと一眼レフの本質的な違いとは?

結論としては、「同じ画角を得るために必要な実質焦点距離」が違います。コンパクトと一眼レフの構造的な違いは、写真を撮影するまでの操作上の問題にすぎませんが、光学的な実質焦点距離の違いだけは、撮った結果の写真に、はっきりと残るからです。

デジカメのレンズ性能は、「35ミリ判換算焦点距離」という数値で示されることが多いのですが、これは実際にはレンズの焦点距離ではなく、見た目の「画角」、つまり写る範囲のこと。もう少し詳しく解説すると、「フィルムカメラのレンズで撮った場合に例えれば、だいたい、これくらいのミリ数と同じになりますよ」という意味で、あくまで写る範囲に限った比較です。光学上の実質焦点距離は、レンズに固有の性能なので変わりようがありませんから、もともとの換算しないミリ数こそが、レンズ本来の光学性能を表すことになります。「35ミリ判換算」は、本来は角度の広がりである「画角」を、体感的にわかりやすく説明するための慣例的な言い方。まずは、この点について、誤解のないように正しく覚えておいてください。

では、どうして同じ画角を得るのに、コンパクトと一眼レフでは、レンズの実質焦点距離が変わってくるのか? その理由は、画像センサーの寸法が違うからです。デジタル一眼レフは、フィルムカメラのきょう体をベースにしていて、レンズマウントも共通。よって、普及機に多いAPS-Cサイズでも、35ミリ判換算倍率は約1.5倍ほどにとどまり、実質焦点距離の違いをフィルムカメラと比べても、その差は比較的小さくなります。また、デジタル一眼レフには、既にフィルムと同じ35ミリ判フルサイズ仕様の上位機種も発売されています。

一方で、コンパクトデジカメの場合、画像センサーのサイズが、一眼レフに比べて非常に小さくできています。そのため、フィルムカメラに比べて、カメラボディの飛躍的な小型化が実現可能なのです。ただし、小さな面積の画像センサーでは、一眼レフと同じ焦点距離のレンズを付けると、画像は極端なトリミングになってしまうので、標準ズーム域の画角を撮影するだけでも、レンズは短い焦点距離であることが要求されます。コンパクトデジカメの35ミリ判換算倍率は、エントリークラスやスタンダードクラス(有効700~800万画素)で約6倍。フィルムカメラと同じ画角を得るには、レンズの焦点距離は6分の1まで短くする、つまり光学的に広角寄りのレンズにする必要があるというわけです。仮に、コンパクト機のレンズを、APS-Cサイズの画像センサーに取り付けたとしたら(実際にはレンズ像の大きさが違うので不可能ですが)、魚眼レンズ相当の画角になります。

以上の条件をまとめると、同じ画角で撮影する場合でも、コンパクト機の場合、光学上は広角レンズを使っていることが明らかで、実際にカタログの仕様一覧を参照すると、広角側のミリ数(実質焦点距離)は1ケタです。したがって、見た目の画角が一眼レフと同じでも、コンパクト機のレンズは、広角レンズ特有の描写特性を示すことになります。つまり、コンパクト機の望遠レンズ(ズームの望遠側)は、撮れた被写体の大きさが望遠相当でも、光学的に見ると、写り方の特徴が広角レンズに似ている例が実は多くなるのです。

2つのカメラを目的別に使い分ける

画角が同じで光学性能だけ違うという特性が、コンパクト・一眼レフの間にあるなら、この点は、撮影テクニックとして大いに活用できる可能性を秘めています。コンパクト機のほうが実質焦点距離は全体的に短くなり、広角レンズに特有の光学性能を持ちますから、一眼レフで使うレンズ以上に、最短撮影距離は短く、被写界深度は広くなります。反対に、一眼レフ用レンズのほうが、同じ画角でも実質焦点距離は長くなる傾向があり、望遠レンズに特有の光学特性が目立ちますから、コンパクト機に対して、最短撮影距離は長く、被写界深度は狭くなります。

以上をまとめると、背景までしっかりとピントを合わせたい場合にはコンパクトデジカメ、背景ボケを演出したい場合はデジタル一眼レフという、撮影目的に合わせた使い分けが成立することになります。具体的な被写体で考えると、自然や街並みなどの奥行きのある景観を撮りたいときや、それらをバックに何人かで並んだ記念写真を撮りたいときには、コンパクト機が便利。花のクローズアップや、人物を1人ずつとらえたポートレート、あるいは犬やネコといったペットなどを、背景と区別して画面いっぱいに撮りたいときには、ボケ味を表現しやすい一眼レフが便利で、それぞれのカメラに得意な撮影分野があると言えます。

カメラに詳しくない方の場合、いずれのカメラでも、フルオート設定で撮影することが多くなると思われますが、もしオプションの機能設定がわかりにくければ、そこまでは特に急いで覚えなくても、とりあえずOK! 代わりに、コンパクトと一眼レフを使い分けるだけでも、このように写り具合の印象を変えることができるのです。

コンパクトデジカメでも、一部の高級モデルには、絞り優先AEや、マニュアル露出モードが付いている例があるので、ベテランの方の場合、こうした機種を選べば、短焦点(広角)のレンズに特有の光学特性を応用して、被写界深度を効かせた近接撮影など、従来の一眼レフにはなかった新しい表現を楽しむことも可能となります。風景写真やスナップ写真の作品を撮るなら、絶対に一眼レフしかあり得ないと思い込んでいた方、高級コンパクトデジカメが1台あると、意外に活躍するかもしれませんよ!

実際に撮影した写真の例

コンパクトデジカメとデジタル一眼レフで撮影した、写真の実例を挙げます。被写体は違いますが、それぞれの例について、被写界深度によるボケ具合に注目してください。35ミリ判換算焦点距離(画角)は、いずれの写真も、だいたい同じです。

コンパクトデジカメ(写真1)

歩道に設置されていた、金属製オブジェの一部を撮った写真。球面に反射して鏡のように映った周囲の建物と、それとは撮影距離が異なる背景のいずれにも、ピントが合って写っています。これでも、レンズの絞り値は、ほぼ開放です。換算で90mmというこの焦点距離は、画角としては内蔵ズームレンズの望遠側ですが、光学上の実質焦点距離は約15mm程度。一眼レフなら超広角レンズを使った場合のような奥行きのある描写が、ズーム望遠側の狭い画角で実現できています。このように、距離感の違う複数の被写体があって、手前側から奥まで一様にピントが合った写真を撮りたい場合は、あえてコンパクトデジカメを使う手もありでしょう。例えば、夕暮れどきになってから、風景をバックに記念写真を撮りたい場合、手ブレ対策としてシャッター速度を高速化するために絞りを開けても、広角レンズの特性を持つコンパクト機であれば、どう撮っても、ほどほどの被写界深度が得られます。

デジタル一眼レフ(写真2)

港の船着場に飾られていた花を撮影した写真。花の後ろ側は、被写体の形がぼんやりとわかる程度に、全体がボケています。絞り値はf11で、どちらかと言えば最小絞りに近いほう。換算しない焦点距離は、50mmです。コンパクトデジカメのレンズであれば、同じ画角でも、まったくと言っていいほど背景ボケが出にくいシーンですが、一眼レフ用レンズなら、実質焦点距離が長くなる光学特性を利用し、背景ボケを生かして主題を引き立てるような写真が撮れます。絞り値を低くすれば、これよりもさらに大きな背景ボケの描写も可能。このように、レンズのボケ味を活用した写真を撮りたい場合には、光学的な実質焦点距離(換算しない焦点距離)が広角寄りにならない、デジタル一眼レフが有利なのです。カメラを横位置で構える場合、人物の全身が入るような構図では、背景部分も広く写りますが、一眼レフ用レンズを使って絞りを開き、その効果で背景をぼかせば、コンパクト機で撮った場合よりも、写真の雑然とした印象は和らぎます。

 
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