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2009.08.14

【即断・即決のカメラ選び】
価格ではなく性能で選ぶ、デジカメの探し方(続編)

前回は、カメラを使う人が、自分自身にとっての用途、使い道を考えた上で、購入機種を絞り込む方向性を決める手順について取り上げました。それで、とりあえず欲しいカメラの候補を幾つか挙げることまでは、比較的、簡単にできたのではないでしょうか。続く今回は、最終的に買うカメラ1台を、どうやって選ぶのかという、決断の方法を解説します。実際に購入検討中の方は、気になったカメラのカタログやホームページなどを参照しながら、具体的な機種の場合と、照らし合わせてみてください。

有効画素数は、どれくらいが良いか?

現行機種の場合、有効画素数に関しては、どの製品を選んでも問題はありません。最近では、ほどほどに有効画素数が低い機種を探すほうが、難しくなったくらいです。

とはいえ、有効画素数は、カメラの価格や、メモリーカードに記録されるデータ容量に直結しますので、初心者の方にとっても、関心は高いと思います。有効画素数が多い機種のメリットは、大きく引き伸ばしプリントができること、撮影後にトリミング(部分拡大)ができること、そして、実際の記録画素数を下げれば、相対的にデジタルズームの倍率を稼げることなどです。

こうした使い方をするなら、最新機種に見られる、有効1000万画素超の機種がおすすめ。しかし、Lサイズや2Lサイズなどの小さなプリントで使ったり、パソコンの画面で画像を再生して見ることがほとんどなら、有効500万画素以上であれば、まったく画質的には問題ありません。

また、光学レンズのズーム倍率が高い機種や、一眼レフの場合は、デジタルズームを使わないので、有効画素数は、多少は低めでもOKです。前回の条件を踏まえながら、この段階まで考えを進めると、かなりカメラ選びの候補となる機種が絞り込めたのではないでしょうか?

液晶モニターのサイズは、どう選ぶ?

最近は、デジカメに搭載される液晶モニターのサイズが、大型化する傾向があります。これは、カメラの設定操作を行うときに、メニュー画面の文字や記号を読みやすくするという点では、便利になったと言えるでしょう。

しかし、液晶モニターが大きいということは、つまり、カメラ全体の寸法も大きいということになるので、持ち運びを考えると、単純に、大きければ大きいほど良いわけでもなさそうです。

ところで、液晶モニターの性能は、「型」の数字で表される画面寸法(面積)だけでなく、表示される光の点(ドット)の数によっても左右されます。画面サイズだけ変わっても、表示ドット数が同じなら、再生画面の密度は向上していないので、その点も知っておいてください。また、近ごろは、ハイビジョン動画撮影機能への対応のため、横長画面の液晶モニターや、タッチパネル機能付きの液晶モニターを搭載した機種も登場していますが、これらは従来機種より、液晶モニターが大きめです。

したがって、実際に持ち運んで使うときのことも考えて、自分自身にとって必要だと思う、適切なサイズの液晶モニターが付いた機種を選びましょう。動画を撮る機会が少ないのであれば、横長ではないノーマル仕様の液晶モニターが付いた機種のほうが、価格は安く、使い勝手も良好です。

メモリーカードの種類を、必ず確認

現行機種の場合、デファクトスタンダードは、SDメモリーカードです。また、その大容量版であるSDHCメモリーカードにも、全機種が対応しています。動画を撮影する予定があるなら、SDHCタイプを選んだほうが、録画時間を長くとれるので便利でしょう。

このほかに、メモリーカードの種類として、オリンパスで採用例が多いxD-ピクチャーカード、ソニーのメモリースティックデュオ、および、コンパクトフラッシュ(CFカード)などがあります。xD-ピクチャーカードと、メモリースティックデュオは、主にコンパクトデジタルカメラの対応製品で使用するものです。CFカードは、現在でも、一眼レフの上級機に採用例がありますが、普及機の一眼レフではSD系専用とする例が増えました。

なお、たとえ同じメーカーであっても、従来機種と最新機種の間で、あるいは上級機と普及機の間で、対応するメモリーカードの仕様が異なる例があります。カメラを購入の際は、忘れずにメモリーカード仕様も、確かめてください。

バッテリーは、専用充電池か、単3形乾電池か?

デジタルカメラのバッテリーは、主に2種類に大別されます。各メーカーごとに専用仕様となる充電式バッテリーを、付属品の充電器で充電して使うものが1つ。そして、市販されている乾電池に対応したものが、もう1つです。

専用充電池タイプは、一般的に言って、乾電池よりもバッテリーの寸法が小さいので、カメラ全体を小型・軽量化することが容易になります。そのため、持ち運びに便利で、デザインも良い製品を作るという点では、非常に好都合です。機種の数で言うと、現行製品の大半は専用充電池方式ですから、カメラを見た目で選ぶと、ほぼ確実に専用充電池タイプのみとなります。

しかし、専用充電池式では、デメリットとして、電池切れした場合に、その電池以外は使えないという問題があります。撮影しようと思ったときに充電を忘れていたり、外出して撮影中に突然、バッテリー残量が空になると、そこで直ちに撮影は中断となります。そのため、旅行中の撮影では、宿泊先でも充電するため、充電器を持ち歩くことになり、カメラ本体以外の荷物が増えます。

一方の乾電池タイプは、充電を忘れていても、すぐに市販のアルカリ乾電池で撮影を開始できます。また、移動中や旅先など、時間をかけて充電する場所がない場合でも、予備の電池を現地で買って交換しやすいという特徴があります。なお、乾電池タイプのカメラには、付属品の充電器はありません。

ただし、市販品の単3形充電式電池と充電器を、別途購入して使うことはできるので、乾電池代の節約も可能です。乾電池タイプは、機種の数としては少ないので、これをカメラ選びの条件にすると、かなり少数まで購入機種を絞り込むことができます。

メーカーは、どこが良いか?

デジカメのメーカーとは、完成品のカメラを組み立てているメーカー(ブランド)のこと。中味の部品に関しては、実は、大差がなかったりすることも多いのです。となると、メーカーが違っても、画像の写り方が性能的に著しく異なることはないので、原則として、どのメーカーの機種を選んでも、ひとまず日本メーカー製なら大失敗はありません。

これまで挙げてきた、各項目の要点を踏まえて、自分が使いたいと思う、具体的なカメラ像を絞り込むと、候補に残るものは、だいたい各メーカーから1~2機種ずつくらいになると思います。その上で、最後にメーカーの違いを基準として、本当に買う1台を選ぶわけですが、この段階では、自分の好みで主観的に選択すれば、それで良いでしょう。

各メーカー独自の搭載機能なども、細かく見ればあるのですが、そういった機能は、実際に撮影するときの使用頻度が低いはず。いつも必ず使うような定番機能に注目するのであれば、同一グレード機のメーカー間格差はありません。

そこで、機能重視で候補を絞り込んだ上で、最後の決定力となるのは、やはりデザインと色。これが自分の好みにマッチする製品を選んで、購入確定としましょう。ただし、画像センサー(CCDやCMOS)の部品を自社開発しているメーカーの場合、写り方が微妙に他メーカーとは違うことがあるので、メーカー名にこだわるなら、そういったところに注目してみるのも良いでしょう。

実際の購入までの流れ

まず最初に、各メーカーのホームページやカタログなどを横断的に見て、自分なりの用途や、必要だと思う機能に合う候補を1~2機種ずつ挙げます。この段階は、あくまでも予選ですが、同じグレードに該当するカメラを、メーカー間で比較可能となるわけです。

こうして、ライバルメーカー別の候補が出揃ったら、デザインや色、そのメーカーだけの特別な機能などを比較しましょう。そして、決戦にノミネートする、第1希望~第3希望くらいのカメラを選び出します。

その上で、実際の販売価格や、キャンペーンなどの特典を確かめて、納得できる1台を決めて購入します。値段を考えるときは、メモリーカードや、ケースなどに要する分も、合わせて検討してください。

なお、カメラのキタムラでは、インターネット上で購入を注文して、全国各地にあるキタムラのご指定店舗で商品を受け取ることができるほか、宅配も行っています(送料無料の商品もあります)。カメラをご購入の際は、ぜひ、ご利用ください。

 
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