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2010.08.27

【旅の切符の購入ガイド】
長距離列車ならではの切符の使いこなし方

普段、通勤電車に乗るときには、「スイカ」などの、お金を先にチャージする方式のカードを使って、改札を通っているという方のほうが、最近では多いと思います。しかし、旅行で利用する長距離列車の場合は、乗車する駅と下車する駅で、それぞれJRの地域会社が異なっていたり、前売り予約で特急券などを買ったりすることがあるので、鉄道路線を利用するといっても、通勤電車の乗り方とは、少しばかり事情が違ってきます。そこで、今回は、こうした長距離列車ならではの切符の買い方について、復習してみましょう。風景写真の撮影などで、鉄道の旅に出かけるときは、参考にしてください。

いますぐ出発する場合(乗車当日)

鉄道を利用する旅の良いところは、「どこかへ行きたい」と思い立ったら、それが、今日のいまであっても、すぐに「自由席」を利用して、どこへでも行きたいところへ向けて、予約を待たずに出発できることです。このように、いますぐに列車に乗る場合は、原則として、乗車する(最初に改札を通る)駅に行って、そこで切符を買えばOK。このような切符の買い方、つまり、当日に乗る分の切符を、駅で改札を通る直前に買うことは、JRでも、私鉄でも同じです。ただし、JR線の切符は、JRの駅でしか買えませんから、最寄り駅が私鉄路線だけという方は、JR線の駅まで行ってから、JRの長距離切符を購入することになります。

乗車駅で購入

切符は、原則として、駅の改札を通る前に購入します。長距離の乗車券や、特急券などを買う場合は、スイカなどを持っていても、改札を通るより前に、自動券売機か、切符売り場の窓口へ行きましょう。JRの場合、長距離の切符を購入する際は、先に雑誌の「時刻表」を見て(駅にも備え付けてあることが多い)、乗りたい列車を自分で考えて決めておいたほうが、切符をスムーズに購入できます。当日購入できる切符の種類には、特に制約はありませんが、指定席は売り切れていることもあるので、原則としては、乗車券と自由席特急券・急行券などが多くなるはずです。ただし、空席が残っていれば、指定席の切符を、当日に直前予約することもできます。

列車内で車掌から購入

乗車券以外の切符を買い足す場合は、急行や特急などの自由席に乗ってから(原則として自由席のみ)、その走行中の車内で、検札のときに急行券や自由席特急券を、車掌さんから買うこともできます。また、乗車券の乗り越し精算も(切符の差額を支払って下車駅をさらに遠くへ変えること)、車掌さんに言えば対応は可能です。ということは、いつもの通勤・通学の途中で現実逃避して(笑)、会社や学校とは逆方向の観光地へ、遊びに行きたくなったときなどには、反対側のホームに止まっている特急列車に、とりあえず乗ってしまえば、あとは車内で、乗車券と自由席特急券を買うこともできるっていうわけです(本当に実行するかどうかはともかく)。駅のホームの放送で、「特急列車には、特急券をお持ちでない方は、ご乗車になれません」と言っていることがありますが、それは絶対に乗るなという意味ではありませんから、その特急列車に空席かあるか、自由席の車両が連結されている場合なら、まず先に乗った後、車内で必要な切符を買いさえすれば、何も問題はないのです。「なんとなく、海とか牧場とかが見たい気分になったとき」などには、このやり方でどうぞ!

1か月以内のいずれかの日に出発する場合

JRと私鉄特急(特急券が必要な列車)の切符は、指定席用の特急券や、そのほかの列車の指定席券と一緒であれば、乗車券も合わせて、通例、乗る日の1ヶ月前から、予約購入することができます(私鉄特急には例外もあります)。混雑する時期や、人気のある列車の場合は、指定席が売り切れてしまうことも多いので、予約の開始日になったら、なるべく早めに予約しておきたいものです。鉄道の切符は、指定席の予約確定と同時に発券されるので、代金の支払いと同時に、実物の切符を受け取ることができます。したがって、切符を買いに行く手間は、1回だけで済みます。予約購入した切符の場合、乗車券についても、使用開始日が記してあるので、その日付ではない日に使うことはできません。なお、予約しないで買った普通の乗車券の場合は、原則として、その切符を買った日だけ有効となっています。

乗車する予定の駅で購入

予約購入する場合の切符は、当日使用する場合の切符と同様に、利用する鉄道会社の出発駅(自分の乗車駅)で前売り発売されます。また、指定席のある列車の切符については、ほかの駅からの切符を買うこともできます。ちなみに、JRの駅の切符売り場には、「みどりの窓口」という名前が付いています。なお、JRには、インターネットを通じて、新幹線や特急列車の座席予約ができるサービスがありますが、切符を受け取るときは、駅に出向く必要があります。

旅行会社の各支店で購入

JRと私鉄特急の切符は、両方とも、JTB(昔の「交通公社」)、日本旅行、近畿日本ツーリストなど、鉄道利用の国内旅行を扱っている、主な旅行会社の店頭(全国各地にあるリアル店舗)でも買うことができます。パックツアーではなく、鉄道の切符だけでも購入は可能です。旅行会社でも、予約購入する切符は、その場で実物の切符を発券してもらえます。鉄道の場合では、旅行会社で発券した切符でも、そのまま駅の改札を通れるので、実際に乗車する日まで、切符をなくさないように気を付けてください。JR線が通っていない地域に住んでいる方は、近所に鉄道の切符を扱う旅行会社があれば、駅まで行かなくても切符を買うことができるので、一度、最寄りの店舗を調べておくと便利です。また、乗りたい列車をどれにするか、店頭の係員に相談してから切符を予約したいという方にも、旅行会社の利用がおすすめです。旅行会社の店舗が、どこにあるのか探したい場合は、いずれかの旅行会社の公式WEBサイトを表示して、その中にある店舗検索のコーナー(各旅行会社の自社サイト内で系列のリアル店舗を探す機能)を利用すれば、最寄りの支店を簡単に見つけることができます。

(※旅行会社のうち、近畿日本ツーリストのみ、カメラのキタムラと同じ「Tポイント」を採用していますが、JR・私鉄の切符だけを買う場合には、Tポイントは付きませんので、あらかじめご了承ください。)

子供料金の利用法

鉄道の運賃・料金は、以下のように、乗客の年齢によって金額が変わります。

 -中学生以上=「おとな」 → 規定通りの金額
 -小学生=「こども」 → 規定の半額
 -未就学の小さな子=「幼児(1歳~)」「乳児」 → 引率者1人につき幼児2人分まで無料

JRの場合、小学生は、いずれの列車種別でも、普通車(座席の等級がグリーン車や寝台車ではないもの)を利用している限り、必要な切符は半額になります。

幼児の場合は、ちょっと複雑で、引率者(小学生が引率者でも可)1人に対して、幼児2人までなら、幼児の分は無料ですが(普通車・自由席が条件)、3人より多い分からは、幼児1人ずつに対して、「こども」相当の半額切符を買うことになります。また、引率者なしで幼児が1人だけ乗車する場合は、年齢に関係なく、小学生の「こども」相当とみなします。ただし、指定席を利用する場合だけは、席を1つ占有するので、幼児でも小学生扱いとなり、「こども」に対する課金が、幼児にも適用されます。このほかに寝台券など、年齢に関係なく規定通りの金額が適用される切符もあります。

小学校に入る前の幼児が3人以上いる家庭では、家族の誰か1人が幼児たちを引率する場合と、家族全員が揃って乗車する場合で、幼児にかかる切符代の額が変わるという意味になりますから、「おとな」と「こども」の組み合わせについては、雑誌の「時刻表」などを参考に、ケースバイケースで考えてください。

学割の使い方

JRでは、子供料金のほかに、「おとな」に区分される学生、つまり中学生・高校生・大学生と、学校法人格を持つ専門学校の学生などを対象とした、「学割」(学生割引)という制度があります。安くなるのは一定距離以上の乗車券(運賃)だけで、特急券や急行券などは安くなりませんが、これは日本の学校に在籍している現役学生・生徒だけに与えられた特権なので、ぜひ、学生・生徒の皆さんは利用してください。日本国内を鉄道で旅行するなら、学生時代のうちに、できる限り遠くまで行って、いろいろなものを自分の目で見ておいたほうが、社会制度的にもトクなのです。学割は、以下の手順で利用します。

まず学校で学割証を発行してもらう

学生・生徒の方が学割を利用するには、駅に行く前に、まずは、自分が在籍している学校の事務室や学生課などの担当部署へ行って、学内の規定に沿って、学割の発行願いを申請し、「学割証」(がくわりしょう=学生割引証)を発行してもらいます。この「学割証」は、学生証(がくせいしょう=身分証明書・生徒手帳)のことではなくて、JRの切符を買うときに使う、小さな紙1枚の専用書類です。学生証(生徒手帳)だけでは、駅で学割にならないので注意しましょう。学割証は、切符を1回買うごとに駅などに提出し、それは戻ってきませんから、もし夏休みなどの休暇中に2回以上、違う場所へ旅行するのであれば、必要な回数分の学割証を、学校で発行してもらってください。なお、普段、通学定期券の購入に使っている「通学証明書」は、「学割証」とは違う書類なので、お間違いなく。ちなみに、学割証を発行してもらうとき、高校生以下の場合は、(あくまで学内事務的な各校オリジナルの校則として)生活指導の関係で、まず学割発行願いの校内文書に、生徒が行き先や旅行日時などを記入して、保護者と担任の先生から承認のハンコをもらうことを条件に、実物の学割証を発行している場合などもあるようですから、各自、自分の在籍している学校の場合では、どんな規則になっているのか、手順を確認しておいてください(JRに出す学割証そのものには担任の先生などのハンコは付きません)。大学の場合は、生活指導を目的とした学生の管理はないので、学生課などの担当部署へ行けば、その場で即日発行してもらえるはずです。大学生の方は、自分が在籍している大学では、学割の発行担当部署がどこになるのか、事前に確かめておいてください。ちなみに、片道100km以下の近距離切符と、私鉄の切符に学割はありませんから、学割証を入手する必要はありません。

学割証と学生証を両方持って切符を買いに行く

JRの駅や、旅行会社の店頭などで切符を買うときは、学校で発行してもらった学割証(書類)と一緒に、自分の学生証(または生徒手帳)も持っていきます。そして、学割証は窓口で提出し(戻ってこない)、学生証(生徒手帳)は提示します(こちらは見せるだけ)。身分証明書である学生証を一緒に持って行くのは、学割証(提出書類)だけだと、それが横流しされてしまって、他人が学生になりすますなど、不正利用の原因になることがあるからで、本人確認を目的として、学生証(生徒手帳)の提示も求められます。なお、学割運賃の適用を受けるには、有人対応の切符売り場へ行く必要があるので、ネット予約はできません。学割制度に関する詳細は、雑誌の「時刻表」で、JR線営業案内のコーナーを参照してください。

旅行中も学生証の携行を

滅多にないことですが、駅の改札や車内検札で、学割の切符と一緒に、学生証の提示を、係員から求められる可能性はあります。そこで、旅行に出かけるときは、一応、学生証(生徒手帳)も一緒に持って行ってください。学生証を持っていれば、旅先にある博物館などの入場料が、学生料金で安くなったり、あるいはタダになったりして、かなりトクすることがあります。これも学生だけに与えられたメリットですから、学生のうちに利用させてもらいましょう。大人になると、何をするにも、おカネがかかってしまいます。

 
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