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(上)写真はプリントして初めて写真になる。デジカメはパソコンの画面で見るだけでも満足できないことはないが、やっぱりプリントして初めて納得できるのだ。
■カメラ：ニコンクールピクス5700 2560×1704ピクセル 圧縮：1対1 絞り：F4.2 シャッタースピード：1/400秒 絞り優先AE 焦点距離：29.50ミリ |
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(上)夜景など長時間露光では、デジカメはノイズが出やすくなる。そのため、最近のデジカメではノイズリダクション機構を付けたカメラが増える傾向にある。この写真では夕闇せまる光景をノイズリダクションをオンにして撮影した。
■カメラ：ニコンクールピクス5700 2560×1920ピクセル 圧縮：1対1 絞り：f3.7 シャッタースピード：1秒 絞り優先AE 焦点距離：17.8ミリ |
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そして次の段階は、撮った写真をプリントしてみることがデジカメを楽しむためには必要だ。カメラのキタムラにいったことがあれば店頭にデジカメプリントのノボリが立っていることは誰でも気がつくはずだ。
このデジタルプリントとはデジカメで撮影したデータを銀塩タイプの印画紙に仕上げるプリントシステムだ。つまり従来からの写真と全く同じような仕上がりを期待できるのだ。デジカメで撮影したデータをプリントするにはパソコンのインクジェットプリンタで仕上げるのが一般的だが、インクジェットによるプリントはプリンターのインクに蛍光インクが混じっているので、見た目に綺麗に仕上がっても、印刷用の原稿として印刷すると仕上がりがボロボロになってしまうという欠点がある。
アマチュアには自分の写真が、印刷されるという機会がないからこの欠点がわからないかもしれない。例えば写真コンテストにインクジェットプリンタでプリントしたモノを応募する。そして運良く入賞しても、印刷の段階では綺麗な印刷ができないという結果になってしまうのだ。
その点キタムラのデジカメプリントなら銀塩タイプの仕上がりなので、印刷用原稿としても綺麗に印刷することが出来る。つまり安心してコンテストに応募する事ができるのだ。写真を趣味でやっている人にとっては、写真コンテストで優勝したり上位入賞することが夢。そのためには銀塩プリントで綺麗なプリントを仕上げることが重要な鍵となるのだ。
インクジェットプリンタの中には顔料系インクを使うモノも出てきた。このタイプは通常の染料系インクでは印刷に使えない（つまり眺めるだけ）という致命的な欠点があるため、その点を改良するために開発されたモノなのだ。確かに顔料系インクを使うモノなら、印刷にも使えるし仕上がりも綺麗だが、紙代、インク代を考えるとけっこう手間暇とコストがかかる。さらに、会社や自宅から注文できるネットプリントなら、インターネットをつなぐだけでいいから、プリンターを置くスペース（けっこう場所をとる）も必要ないし、専用紙やインクの予備を揃える必要もない。つまり経済的で高品質、しかも便利という３拍子がそろっているのだ。このネットプリントを利用するためには、インターネットで「カメラのキタムラ」を検索。すると、キタムラのページが開かれるので、そこからネットプリントを申し込めばいい。もちろん会員登録（無料）をする必要があるが、指示されたとおりに書き込んでいけばいいことだから何も難しいことはない。ともかくデジカメ買ってデジカメプリントを始めることが新しい写真の楽しみの第一歩となるのだ。 |
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(上)デジカメはスイッチをオンにしてから撮影できるようになるまでタイムラグがある。したがってスナップ的な撮り方をしたいときは出来るだけ速くスイッチをオンにする必要がある。このへんに従来のカメラとは異なる部分がいろいろあるが、どんどん改良されてくるので長い目で見る必要はあるのだ。
■カメラ：ミノルタディマージュ7Hi 2560×1920ピクセル 圧縮：1対1 絞り：F5.6 シャッタースピード：1/180秒（絞り優先AE） 焦点距離：22.45ミリ |
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(下)光が交差する階段ホール。美しい光景を素直にスナップ。いい光景に出会うためにはただひたすら歩き回るしかない。そして見回すこと。見つけたらすかさずシャッターを切ることが大切なのだ。
■カメラ：ミノルタディマージュ7Hi 2560×1920ピクセル 圧縮：1対1 絞り：F2.8 シャッタースピード：1/20秒 絞り優先AE マイナス1EV補正 焦点距離：7.21ミリ |
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