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種清豊のフォトコラムコラム・ギャラリー

2017.01.13【Vol.304】

噴水を撮影する

噴水 (1 - 3)

噴水 (2 - 3)

噴水 (3 - 3)

池や湖、公園などに設置されている噴水。大小様々なサイズ、水の噴出する高さや形などそれぞれ違った機能を備えています。時間によって水量や水の形が変化する噴水も多く、滝や渓流のように水の流れが一定ではない噴水ならではの変化を楽しんでみましょう。夜になるとライトアップする噴水もあり、昼間とは違った姿を楽しむこともできます。

もちろんシャッタースピードを変えることで水の表情に変化をつけることができます。スローシャッターによって噴水が見せる綺麗な放物線を捉えてみたり、高速シャッターで写し止めたたくさんの水しぶきを太陽と重ねて力強い写真に表現したりできます。そして、太陽の状態によっては虹の姿を目にすることもできます。一定時間同じ場所に微細な水滴が舞っているので虹も出やすくなるのではと思います。虹と一緒に撮影する際、PLフィルターの偏光効果によって虹の姿が薄くなったり、消し去ってしまうこともあるので、肉眼だけでなくファインダー上でもしっかりと虹の姿を確認しておきましょう(PLフィルターを使用すると必ず虹が消えるというわけではありません)。

なお、公園などで比較的距離が近い場所に噴水が設置されている際は、風で水しぶきが飛んで、カメラやレンズを濡らすこともあるので注意が必要です。ずっと撮影して気がつけば機材がびしゃびしゃなんてこともあります。タオルひとつあるだけでも機材の水滴を拭くのに便利ですので用意しておくといいでしょう。

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