【その1】 秋だし、そろそろ・・・
「いまは、もう あき〜だれも、いない うみ・・・」と、ひとり口ずさみながら物思いにふけるのは、私 Let'sフォト美。秋も日に日に深まってくると、何かと感慨深くなったりするんですよね...。そして、最近 フォト美は、このデジタルフォト三昧の連載がスタートしてから今日までのことを、しみじみ思い起こしているのです(これも、秋だからね)。
これまでフォト美は、花、結婚式、花火、旅行、運動会と、いろいろな被写体にチャレンジしてきました。中には難しくて苦労した回もありましたが、その都度"必殺キタムラ撮影テク"や読者の方々のお知恵を拝借しながら、毎回何とかクリアしてきました。そして、おこがましくも、写真の腕前も少しは上達してきたように思うのです。うんうん!(←自分でうなずいている)。
そこで、そろそろフォト美も、フォトコンテストなるものにチャレンジしてみようかなぁ...と考えている今日この頃。しかも、この季節、徐々に紅葉前線が日本列島の北から南へ下ってきているため、写真通の方はもちろんのこと、これを読んでいるあなたもフォト美と同様、うずうずそわそわしているのではないでしょうか?また、「紅葉」を募集テーマに開催するフォトコンテストもあると聞けば、これは、もう応募しない手はないでしょう。
というわけで、今回は「紅葉を撮ってフォトコンテストに挑戦しよう」をテーマにお届けします。

【その2】 インターネットで極めて新鮮な紅葉情報を入手しよう
それでは、まず、紅葉の撮影スポットについて調べてみましょう。
紅葉のピーク時期は、各地でかなり差があります。緯度や高度の高い地域に住んでいる人は、わりと早い時期にピークを迎えるでしょうし、色づく経過を比較的こまめに把握できることと思います。しかし、フォト美のように、都心に住んでいる人々が街中で紅葉のピークを迎えるのを待っていたら、フォトコンテストの締め切りも逃しかねません。
そこで、日本全国の紅葉名所とされるどこかのスポットに狙いを定め、ちょうど良い時期を見計らって撮影に赴きます(それが秋の行楽の大本命でもあるしね)。
それには、またしてもインターネットでの情報収集がオススメ。以前の花火撮影術では、花火大会の情報もインターネットで探しましたが、今回の紅葉情報は、情報を探すだけでなく、それをこまめにチェックすることが肝心。紅葉前線は、その年の気候や周辺の天気によって変動するため、インターネット上のリアルタイムに発信される生情報を入手するのがポイントです。そして、お目当ての紅葉スポットの情報を発信しているサイトをチェックしつつ、撮影日を伺うのです。泊りがけで出かける人は、宿の空き状況や予約なども、インターネットを利用すれば意外な特典が得られますよ。
撮影スポット情報
→キタムラWebサイト内【旬の撮影ポイント】
→キタムラWebサイト内【口コミ撮影スポット】
→いいまち【紅葉前線】
→たび上手【秋の特集】

宿泊情報
→やどかり
→HOTELなび!
→エムイネの特選お宿情報
→休暇村

●今月の作例
紅葉

読者から寄せられたステキな作品を、作例写真としてご紹介しています

作例を見る


もっと本格的に紅葉の撮影術を知りたい人は、銀塩カメラのコラムも参考にしてみよう! →こちら
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