たのまな「クリスタルデコレーション講座」×スマホト.jp 特別企画スマートフォンをデコろう！ Vol.7 スマホケースデコ後編

2014.10.14 UP

「クリスタルデコレーション講座」とのコラボ企画第7弾は、前回、下絵を描いたスマホケースにラインストーンを貼っていきます。
スマホケース全面を装飾するのは大変そうですが、慣れてくればスムーズに進められますよ。
焦らずに肩の力を抜いて、楽しみながら貼り進めていきましょう♪

講師：星野佳世子
PEARSON認定Crystal Decorative Artist Ambassador、ヒューマンアカデミーPEARSON認定クリスタルデコレーション講座エブゼクティブ講師。ネットショップでのオーダーを中心に、スクール講師やイベント等にて活動中。
cocohoney http://cocohoney.jp/?code=041039

スマホケースの全面デコレーションは「ランダムデコ」で！

前回、ゼブラ柄の下絵を描いたスマホケースにラインストーンを貼り、デコレーションを仕上げていきます。

今回使用するラインストーンは、スワロフスキー・エレメントのSS16（約3.9ミリ）、SS12（約3.1ミリ）、SS9（約2.6ミリ）、SS7（約2.2ミリ）、SS5（約1.8ミリ）。色はクリスタル（白）と、ジェット（黒）です。
ポイントデコレーション（前半、後半）やネックストラップデコ（前半、後半）と同じように、下絵に合わせて、大小さまざまなラインストーンをランダムに貼る方法で進めていきます。

チェックや市松模様など、直線的なデザインの場合は、同じ大きさのラインストーンをまっすぐ並べるほうがキレイに仕上がりますよ。

ラインストーンは端から貼り始め、複数の色を同時に進めよう

今回は、改めてラインストーンの貼り方の基礎も振り返りましょう。

まず、接着剤をペーパーパレットなどの不浸透性の紙（ペーパーパレットが便利ですが、シールの裏紙でも代用できます）に使う分だけ出します。接着剤は外気に触れてから10分程度で固まるので、10分以内に使い切る量だけ出しましょう。接着剤は爪楊枝でスマホケースに塗ります。このときも一度で全面に塗るのではなく、2～3分で貼れる範囲に薄く塗りましょう。
接着剤は下絵を保護する効果もあるので、塗り漏れがないようにしてくださいね！

接着剤を塗ったら、ラインストーンを乗せていきます。
スマホケースをデコする場合は、端から始めて、違う色も同時に進めましょう。今回だと、白い部分も黒い部分も同時に貼っていくことで、すき間ができにくくなります。
ただ、多少すき間ができても下絵でカバーできるので大丈夫です。ラインストーンが下絵からはみ出すと線がガタガタになってしまうので、注意しましょう。

下絵の柄の太さを見て、どのストーンのサイズを置けば良いのか分からない時には
接着剤を塗る前に、ピンセットでストーンを仮置きしてぴったり合うサイズを見つけましょう。

キラキラ輝く華やかで豪華なスマホケースが完成

ラインストーンを貼り終え、完成したスマホケースがこちら。
下絵だけだったときと比べて、華やかさが一気にアップしますよね。また、全面をラインストーンで埋めることで、ラグジュアリーな印象になります。

スマホケースの色味を変え、合わせてラインストーンの色味も変えると、同じ柄でも印象が違って見えます。白系なら爽やか、グレー系ならクール、ピンク系ならキュートな雰囲気になりますよ。
好きなテイストで作ってみてくださいね。

あとがき

今回で、スマホケースの全面デコが完成しました。
デコレーション法の紹介は今回で最後です。
これまで紹介した方法を活用して、さまざまなアイテムのデコに挑戦してみてくださいね。いろいろ挑戦することでコツをつかみ、デザインの幅も広がっていくはずです！
次回は、ここまでデコを教えてくれた星野先生に、デコレーションを仕事にする方法や成功するための秘訣をお聞きしちゃいます。お楽しみに♪

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