2016.10.11
【キヤノン／フラットベット方スキャナーに最新機種登場】
「CanoScan 9000F Mark II」（2月21日発売）
CanoScan 9000F Mark II
メーカーサイト
家庭向けのスキャナーとしてリリースされているフラットベット方式のフィルムスキャナーCanoScanに新機種が登場です。CanoScan 9000F Mark IIは、フィルムスキャン時最大9600dpiの光学解像度をもち、読み取りレンズに非球面ST（Super Toric：スーパートーリック）レンズを採用。中央から周辺にかけて均一で高精度の読み取りが可能、高画質でのスキャニングを行えます。また、このSTレンズにより、温度変化によるピント移動量を低減。フィルムの連続スキャンなど、スキャナーの欠点ともいえるピントのずれを抑えた安定した画像を得られます。そして、最新機能FARE（フェアー） LEVEL 3は、赤外光を利用してフィルム上のごみや傷を検出、除去するまでの複雑な処理を自動的に行ってくれます。
また、逆光で撮影されたフィルムも、美しくスキャン。画像の状態を読み取り、単に画像全体を明るくするのではなく、調整が必要な部分の暗さの程度に応じて自動調整を行ってくれます。そして色あせてしまったフィルムや、色かぶりしたフィルムも、独自のソフト処理で色鮮やかに蘇らせます。
対応フィルムは35mm及びブローニーフィルムは、6×4.5／6×6／6×7／6×9／6×12サイズなどさまざまなサイズを専用フィルムガイドにセットできます。もちろんA4サイズまでの原稿の読み取りもOKです。高度な分析処理により、文字はよりはっきりと、画像は階調性を保持したまま美しい読み取りを実現。新聞・雑誌・書類などのスキャンも高画質です。なお、初めてでも使いやすい「AUTO SCANボタン」を装備。ボタンを押すだけで原稿種類を判別し、その原稿に適した設定でのスキャン、さらにファイルの保存までを自動で行ってくれます。キヤノンの技術を盛り込んだ最新機種でお手持ちのフィルム資産を活かしてはいかがでしょうか。
【特徴】
- 高性能STレンズでピントにシビアなスキャニング
- AUTO SCANボタンでワンタッチ自動処理で手軽な操作
- 35mmからブローニーフィルムに対応
- 「ごみ傷除去」「褪色補正機能」「逆光補正機能」などをすべて自動で調整
【製品仕様】
| 光学解像度（主走査×副走査） | 4800×4800dpi |
|---|---|
| 大原稿サイズ | A4 |
| 寸法（幅×奥行×高さ） | 270×480×111 mm |
| 質量 | 約4.6kg |
【フィルムスキャニング仕様】
| 光学解像度（主走査×副走査） | 9600×9600dpi |
|---|---|
| フィルムタイプ/読み取りコマ数 | 35mm：スリーブ（ネガ/ポジ）/ 12コマ、マウント/ 4コマ ブローニー：最大6×22cm（スリーブのみ） |
キヤノン CanoScan 9000F Mark IIを購入するには
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