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「21世紀に残す日本の風景遺産100選」に、たくさんのご応募ありがとうございました。全国から寄せられた応募作品総数10,813点の中から、 見事に入選された方々の作品を、ここに発表させていただきます。 |
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総評:応募作品には生活感が感じられるような風景写真が多く、大きな特徴になっています。一般的に風景写真を募集すると、四季折々のきれいな風景をとらえたものが多く、典型的な風景写真が送られてくるものですが、生活感のある作品が目立ったのは、今回のコンテスト主催者ならではの特色といえるのではないでしょうか。一般的な風景写真とは、ひと味違った作品が集まったことに、審査員の一人として喜んでいます。
(田沼武能氏談) |
審査員
田沼武能氏 |
たぬま たけよし
東京写真専門学校(現東京工芸大学)を卒業後、サンニュースフォトに入社し、木村伊兵衛に師事。タイムライフ社(LIFE)と契約。東京をテーマに『東京の中の江戸』『東京の戦後』、歴史ロマンを辿る紀行『ロマネスク古寺巡礼』、世界の子供を撮った『ぼくたち地球っこ』『地球星の子供たち』など写真集を多数発表。また、ユニセフ(国際児童基金)の親善大使である黒柳徹子さんと世界を歩くなど、活動も多彩。現在東京工芸大学教授、日本写真家協会会長。 |
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審査員
竹内敏信氏 |
たけうち としのぶ
1943年愛知県生まれ。名城大学理工学部卒業。愛知県庁勤務を経てフリーとなり、風景写真の第一人者として活躍。主な写真集:『天地聲聞』『天地光響』(以上講談社)、『欧羅巴』(小学館)、『花祭』(成文堂新光社)、『光と風のヨーロッパ』(玄光社)、『写真・山頭火』(春陽堂)、『櫻』『山櫻』『櫻暦』(以上出版芸術社)、『竹内敏信集』(新日本企画)、『天地風韻』(日本芸術出版社)、『おもちゃが奏でる日本の音』(共著・音楽の友社)など。著書・ビデオ・CD-ROMも多数出版。
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(上位4作品の寸評は、竹内敏信氏によるものです。)
※入選者の敬称は省略させていただきました。 |
■■ 入選作品■■
※入選者の敬称は省略させていただきました。
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