武谷 明(福岡県遠賀郡)
撮影地:大分県・九重町 千町無田
寸評/
うっかりすると見過ごしてしまいそうな情景を作品にしている。創造力と構成力によって、目の前の情景をどのように撮影すると作者が受けた感動を皆に伝える作品が生まれるかといった発想が撮影者にある。逆光の朝陽に露を含んだくもの巣がきらきら光り、太陽の光と手前からあてたストロボの明るさのバランスもいい。撮影者のこれまでの経験がこの作品を生んだのだと思う。(田沼)
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