インクジェットプリントは自分で好きなように調整できるので、写真店に出すよりいいプリントができると誤解している方がいます。しかし、下手にいじるとどんどん色が悪くなるので、自信のない方はキタムラでプリントすることをおすすめします。また、デジタルだからといって、写真が銀塩と変わることは絶対にありません。写真は自分が面白いと思って撮らないと、見る人にもその面白さが伝わらないもの。とにかくそのような気持ちを失わないように撮り続けることで、写真はもっと楽しくなります。 |
審査員 サンダー平山氏
サンダーひらやま/1956年千葉県出身。日本大学文理学部物理学科自主卒業後、日本写真芸術専門学院発展的除籍。CMカメラマン、ファッションカメラマンなどの助手を経験した後にテレビ屋もかじる。つまり助手経験めちゃくちゃ豊富。そしていつのまにかサンダー平山となる。著書とっても多数。 |
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カメラ:ニコンD70
レンズ:ニッコールVR 24-120mm
グランプリ寸評
猫が二眼レフカメラを覗く姿がとてもかわいいので選びました。単純に「かわいい」ということも、写真を撮る動機としてはかなり重要だと思います。写真に凝りだすと妙に理論づけをしたがる方がいますが、かわいい瞬間を的確におさえることだけでもいい写真は撮れます。それには必ずしもいいカメラで撮る必要はありません。 |
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