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審 査 員 芳賀日向 氏 |
はがひなた/祭り写真家。朝日新聞社「週刊日本の祭り」全30巻「祭りを撮る」を連載。2012年PHP研究所「日本の祭り大図鑑」監修など。2012年6月「被災地の夏祭り」写真展。鹿児島市おはら祭審査委員長。日本写真家協会会員。 |
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総評
腕自慢部門は応募総数5,305点。毎年力作が集まるが最終的に写真に力がありプリントの出来映えが良いものが残った。グランプリの「神輿が走る」は新潟県一宮のけんか祭りで神輿の追いかけあいを流し撮りで動感を表した。特選の「飲みや横町」は青森県八戸のえんぶりで町の人の生活に祭りが生きている様子。腕だめし部門は応募総数5,265点。腕自慢部門と似た内容が多かったが、撮影者の個性的な視点がある作品が選ばれた。雪の中での元気な子供たち、村祭ならではの様子が高評価だった。新設されたスマホ部門は10代〜20代を中心として作品が集まった。軽快なスマホならではのユニークな写真は見ていても楽しく、今後もますますの応募を望みます。
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