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審 査 員 芳賀日向 氏 |
はがひなた/祭り写真家。朝日新聞社「週刊日本の祭り」全30巻「祭りを撮る」を連載。2012年PHP研究所「日本の祭り大図鑑」監修など。2012年6月「被災地の夏祭り」写真展。鹿児島市おはら祭審査委員長。日本写真家協会会員。 |
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総評
今年も総点数9,395点、応募者数1,996人となり、審査員3名が2日間に渡り厳正に審査をしました。1次審査通過は作品として写真ができていることを、2次審査通過は作者の視線が審査員に通じたことを意味します。腕自慢のグランプリは東京の祭り「三社祭」。キチッと計算した構図の華やかな祭りの様子は、祭りの音が聞こえてくるようです。腕試しのグランプリは雪国の夜空に浮かぶ「上桧木内の紙風船」。幻想的で動感のある光景が評価されました。昨年新設されたスマホ部門は応募点数が倍になりました。グランプリは主婦が撮られた家庭での人生儀礼「お食い初め」。鯛の焼き方に手作り感があり、スマホならではの写真がとても良い。学園祭などもこの部門では対象です。
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