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2016祭りフォトコンテスト結果発表

「日本の祭り」写真コンテスト2016に、たくさんのご応募ありがとうございました。
全国から寄せられた応募作品総数9,191点の中から、見事に入賞された方々の作品を、ここに発表させていただきます。

当サイトに掲載されている写真・テキスト等を無断で複製・転載することを禁じます。

腕自慢部門

腕だめし部門

スマホ部門

グランプリ
腕自慢部門グランプリ
グランプリ
腕だめし部門グランプリ
グランプリ
スマホ部門グランプリ

総評

総評3部門総数9191点の応募があり、審査員3名で厳正に審査をしました。腕自慢部門は祭りを正面からきちっと捉えた作品、腕試し部門は一瞬のシャッターチャンスに感動を呼ぶ場面、スマホ部門は距離感が近く心温まる写真を評価しました。腕自慢グランプリは高千穂夜神楽のご来光を計算した構成で撮った時に計算外の祖母と孫が写り、写真の面白さが表れました。腕自慢は立佞武多の出発地点でしょうか、夕日の中にねぷたが映えました。両部門はプリントも大切な作品作りです。自分の記憶色で仕上げましょう。スマホは祭りの準備にお母さんが我が子を撮ったのでしょう。微笑ましく感じました。本コンテストではそれぞれの部門の評価のポイントに合わせて作品を応募されると良いと思います。

芳賀日向 氏 審 査 員
芳賀日向 氏

はがひなた/祭り写真家。朝日新聞社「週刊日本の祭り」全30巻「祭りを撮る」を連載。2012年PHP研究所「日本の祭り大図鑑」監修など。2012年6月「被災地の夏祭り」写真展。鹿児島市おはら祭審査委員長。日本写真家協会会員。

総評常々“行事”を写すのではなく祭りの神髄、つまり神々の気配を感じさせる写真がこのコンテストで登場しないものかと密かに望んでいましたが、今回の「腕自慢」グランプリ作品で特にそのような印象に満ちた作品に出合えたことに満足しています。天孫降臨伝説の地に降り注ぐ“淑気”とでも呼ぶような神々しさと目出度さが画面いっぱいに溢れています。絶妙な瞬間把握とストロボワークの賜物でしょう。偶然入った子供と祖母の存在にも独特のリアリティーがあり、効果を上げていると思います。「腕試し」グランプリの立佞武多も、見事な遠近の構成と背景の幻想的な夕焼けとの組み合わせが絶品。「スマホ」グランプリの臨場感と可愛らしさにも、誰もが共感するはずです。

板見浩史 氏 審 査 員
板見浩史 氏

いたみこうじ/福岡県生まれ。法政大学法学部卒業。元「日本フォトコンテスト」(現-フォトコン)の編集長。公益社団法人日本写真協会(PSJ)顧問。NPO法人フォトカルチャー倶楽部理事。JPO(一般社団法人 日本フォトコンテスト協会)代表理事。

総評写真をうつすことはもちろんですが、写真をみることは素晴らしい体験です。今年度も数多く応募いただいたことに、なによりも感謝申しあげます。今年度の傾向としては、「腕自慢」「腕だめし」「スマホ」の3部門とも、昔ながらに繰り返される伝統行事のなかに、いま現在という時代性を、意欲的に表現した作品が目立った印象があります。もう一つは、デジタルカメラが高性能化する一方、それに呼応した巧緻で斬新な撮影技法や現像技法が、アマチュア写真の世界にひろく浸透しつつあることを感じました。「腕自慢」部門のグランプリに輝いたのは、その象徴ともいえる作品です。新たな表現の地平を切り拓く写真作家が、各地で誕生する期待と予感を持ちました。

平嶋彰彦 氏 審 査 員
平嶋彰彦 氏

ひらしまあきひこ/写真家、編集者。1946年生まれ。早大政経学部卒。毎日新聞社出版写真部長・ビジュアル編集室長など歴任。共著に『昭和二十年東京地図』、編著に『宮本常一 写真・日記集成』など。

カメラのキタムラ スタジオマリオ 一般社団法人 日本フォトコンテスト協会(JPO) FUJIFILM 旅行読売 NPO法人フォトカルチャー倶楽部
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