フォトコンテスト結果発表
たくさんのご応募ありがとうございました。
全国から寄せられた多くの応募作品の中から
見事に入賞された方々の作品を発表いたします。
たくさんのご応募ありがとうございました。
全国から寄せられた多くの応募作品の中から
見事に入賞された方々の作品を発表いたします。
写真は記録であり、その記録が記憶へと繋がっていきます。たくさんの能登の風景や暮らしの写真を見ながら、この地があらためて稀有な環境にあり、受け継ぐべき文化に溢れているということを再確認できました。様変わりしてしまった日常も、また往時の風景を取り戻すときがきっとやってきます。今回見させていただいた写真は、時代を経るごとに大きな役割を担うことになるでしょう。ぜひ一枚でも多くの写真を撮って、残していってほしいなあ、と願っています。
岡本 英男
海苔を採取する青いジャケット姿の人は、男性でしょうか。背景の波や飛沫と、フードまでかぶっている人の姿から、風が強く肌寒い様子が見てとれます。空に舞う二羽の鳥の姿も効いており、海苔を採る人とともに、日常のなかの生を強く感じさせてくれる一枚でした。
宮田 敏幸
長い竹は何に使われるのでしょうか。この竹が構図を確固たるものにして、ダイナミックな印象をもたらしました。お二人の表情も柔らかく、会話が聞こえてきそうです。空の様子も相まって、鑑賞者に広々とした穏やかな日常を感じさせるところが素晴らしいと思います。