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「能登のステキ写真」フォトコンテスト メインビジュアル

フォトコンテスト結果発表

たくさんのご応募ありがとうございました。
全国から寄せられた多くの応募作品の中から
見事に入賞された方々の作品を発表いたします。

審査員

写真家 石川 直樹先生

石川 直樹先生 1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。最新刊に「Kangchenjunga」(POST-FAKE)、「地上に星座をつくる」(新潮社)など。

総評

写真は記録であり、その記録が記憶へと繋がっていきます。たくさんの能登の風景や暮らしの写真を見ながら、この地があらためて稀有な環境にあり、受け継ぐべき文化に溢れているということを再確認できました。様変わりしてしまった日常も、また往時の風景を取り戻すときがきっとやってきます。今回見させていただいた写真は、時代を経るごとに大きな役割を担うことになるでしょう。ぜひ一枚でも多くの写真を撮って、残していってほしいなあ、と願っています。

グランプリ

能登寒日

岡本 英男

海苔を採取する青いジャケット姿の人は、男性でしょうか。背景の波や飛沫と、フードまでかぶっている人の姿から、風が強く肌寒い様子が見てとれます。空に舞う二羽の鳥の姿も効いており、海苔を採る人とともに、日常のなかの生を強く感じさせてくれる一枚でした。

特選

漁師仲間

宮田 敏幸

長い竹は何に使われるのでしょうか。この竹が構図を確固たるものにして、ダイナミックな印象をもたらしました。お二人の表情も柔らかく、会話が聞こえてきそうです。空の様子も相まって、鑑賞者に広々とした穏やかな日常を感じさせるところが素晴らしいと思います。

あえのこと

石田 正博

震災で一時中断、あるいは途絶えてしまう可能性のあるものの一つに、伝統行事があります。「あえのこと」を受け継いできたお宅も被災し、今年の行事の遂行はかないませんでした。こうして写真に収めておくことによって、いつか再開されるときの指針になるでしょう。また、写真に宿る記録性は、最も重要な役割の一つである、とぼくは考えます。

入選

奇岩・横顔、斜め顔

大西 幸司

間垣の里

奥村 洋司

強風ニモマケズ

桒原 達夫

生まれたての命

𡈽山 晶子

Climax

出村 公美

佳作

蛍と流星

中村 公二男

柏のでか山

池田 幸樹

雨の機具岩

遠藤 晴代

能登の荒波

中井 孝弘

穴からの水の舞

渡辺 祐真

御手洗池

米和 友巳

キラメキ

谷神 杏歌

キリコの休息

矢野根 滋明

千枚田に咲く

岩本 義清

禄剛埼灯台

中村 公二男

炎の洗礼

水野 好民

間垣の里

南 啓子

鎮座

吉田 隆一

朝市のおばあちゃん

小西 富喜子

能登の笑顔

早野 由香

黄昏の地蔵塔

松永 正昭

おんなキリコ

寺澤 俊博

力強い美

酒井 香江子

朝焼けの棚田

赤澤 英二

石柱並ぶ九十九湾の遊歩道

岩瀬 光博

夏休み

taida

一致団結

寺澤 俊博

雪囲い

岡本 英男

静寂

横山 和夫

標高188メートル古墳

吉田 圭一朗

活かす漁師町

吉田 圭一朗

七尾北湾を一望

宮田 敏幸

ノスタルジー

南 啓子

実りの秋

松永 正昭

輪島の朝市

北川 順士

特別賞

佐々波漁港のアート

北川 順士

棚田を見張る

岩本 義清

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