こんにちは、はじめて買ったデジタルカメラは「ソニー サイバーショットDSC-U10」のサカイです。
「カメラのはじまり(起源)をざっくり学ぼう」
さて、前回がイントロダクション。ここからが本編ですね。よくわからないけど緊張します(笑)
今回のテーマは「カメラのはじまり」
直接話題になることはほとんどありませんが、カメラの話をするときに抑えておいたほうが理解は深まるはず。ワタシたちカメラ販売店、もしかしたらメーカーさんも最初期のワードから製品名や企画名をつけることもありますからね。元ネタが分かるってのは大事、意外とね(笑)。
カメラの歴史は紀元前から。「カメラ・オブスクラ」というもの。これが「カメラ」という言葉の始まり。ラテン語で「カメラ」は部屋、オブスクラは「暗い」。画家が絵を描くために使用したといわれています。絵画のような美しさ、という例えがありますが、そもそもカメラと絵画はとても近いところにいたんですね。
そしてかなり飛びます(笑)。深堀すればいろいろありますが、それは興味が出たところで各自行っていただけると幸いです。それがみなさんの個性になりますから。
さて、1834年です(それにしても飛んだねぇw)
感光材料(現在のフィルム)が発明され、写真が実用化します。世界最初の写真はなんと8時間 かけて露光されたという記録が残っています。ちょっと今の仕組みでは考えられないですね。写真のダゲレオタイプは1839年にフランスで発表されたモノで、ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが発明。ちなみに日本に現存する最古の写真は1857年撮影。興味がわいた方は「写真の日」を調べてみてくださいね。
ちなみに写真の日はこの日本最古の写真が撮影されたとする6月1日。しかしのちにそれが「間違いであること」が判明。正確には9月17日だということが分かっています。(写真の日は6月1日のまま)。
これ以降も国内外でさまざまな出来事でカメラが活躍、時に巻き込まれていきます。カメラというモノができてからの歴史は結構長いですが、その割に、骨董品レベルのものも現存しているものが多く、目にすることは意外と多いです。
その時代の高級品でもありましたから、当然といえば当然かもしれません。でもすべての始まりはここから。・・・歴史はこの辺にしとこうかなって思っています。近年の変遷はWikiに詳しいものがありますので・・・。
いろいろな時代背景があって、さらに商業的なあれこれもあって現在にいたる、っと(雑やな)。次回からは現在のカメラ事情にも沿って使い方・撮り方を中心に紹介していきます。歴史に興味がわいた方、結構いると思います。ぜひ空いた時間で調べてみてくださいね。歴史が相当長いので、実用の部分や、現行品のデザインや便利機能のルーツを探すような感じで切り取るのがオススメです。
「このメーカーのことになるとやたら詳しい!」なんて個性もおもしろいですよね♪お客さまとのコミュニケーション、会話にも花が咲きます。
余談ですがキタムラの歴史(社史)は新卒採用サイトにまとめられています。キタムラの歴史はカメラ業界の歴史・・・でもあります(大きく出たなw)。フィルム対デジカメ、デジカメ対スマホの時代があったと思えば、いまでは共存路線だったりする。非常に興味深いです。最近は時代の流れが急ですよね、いちおう書いておきましょう→「2018年現在!」
次回は
を紹介していきましょう。