写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー
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2001.01.06
ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!
新年は各地でさまざまな伝統行事が行われます。1月ならではの風物詩を撮る機会も多くあります。そうした中で、全国的に催されるのが、お正月に使用した門松やしめ繩を燃やす「どんと祭り」でしょう。茨城県取手市でも「どんど」の名称で、毎年1月15日に、利根川の河川敷にある緑地運動公園で催されます。また、同じ公園で13日には、たこあげ大会が行われ、この両方のフォトコンテストも実施されます。
取手市は東京近郊にありますが、利根川流域にあることから、まだ自然を味わえる場所といえます。昔は下総(しもうさ)の国といわれ、水戸街道が通り、水利にも便利なことから、交通の要衝で宿場町として栄えてきましたが、その名残りの宿本陣(大名が泊まった宿)が現存(取手市指定重要文化財)しています。また、日本一短い手紙で、簡略に要点を伝えている『一筆啓上 火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ』の本多作左衛門(通称:鬼作左=おにさくざ)が晩年を過ごした土地でもあります。
ところで、たこあげ大会は参加者が5,000人を越え、自作のいろいろな凧が上げられ、 空いっぱいに浮かぶ凧は、なかなか見られない風景となります。1月13日(雨天の場合は1月27日)午前10時から午後2時までの予定です。
一方、どんどまつりは、門松、お札などを竹とワラで作ったやぐらの中で燃やし、無病息災を願いながらお餅を焼いて食べます。1月15日、午後5時から7時までです。
△主催=取手市観光協会 △対象=たこあげ大会・どんどまつり △作品=カラー四切(ワイド4切可)未発表の作品に限る 組写真は不可 △締切=平成13年2月9日(当日消印有効)△写真展=2月23日~3月5日(取手市民ギャラリー)
撮影ポイントは、観光課によりますと、楽しい写真で、日本古来より伝承される正月行事のイメージがあると、なお結構とのことでした。
(写真提供:取手市観光課)
[交通アクセス]
取手緑地公園 JR常磐線 取手駅東口から徒歩5分
[問合せ]
取手市観光課 0297-74-2141 内線381
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