写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー
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2001.09.29
ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!
10月初旬の気候は、清々しさが全国的に漂い、空気も澄んできて景色を撮影するのに適した時期です。秋祭りの撮影と同時に付近の愁色漂う景色も納めたいですネ。
ここ愛知県小坂井(こざかい)町では、10月7日(日)に、「葵まつり」が催されます。「葵」といえば、徳川家の家紋ですが、葵の紋発祥の地(伊奈城趾公園・花ヶ池公園)にちなんで、「葵まつり」と命名されています。室町時代に岡崎城主・松平清康(徳川家康の祖父)が吉田城を攻めた時、当時の伊奈城主であった本多正忠が清康軍に参加し、先陣をきって東門を破り城を攻め落としたことが縁で、徳川家が葵の紋を使用することになったと言われています。また、本多家は現在まで累々と続いています。
こうしたことから「葵まつり」も、この凱旋にちなんでストリー化されています。
午前11時過ぎに、東漸寺で合戦出立の儀、出陣の太鼓の音とともに12時頃、いざ!出陣。この武者凱旋行列は、さながら時代絵巻を見るようで、松平隊、本多隊が中心になり、ホラ・ドラ・刀隊・槍隊など、勇ましく進攻しますが、そうした中に、ゆかりの三姫、葵姫・さつき姫・風姫があでやかさを加えてくれます。
道中、合戦場(中央公園)では、城門破り2段攻撃、勝鬨があげられ、火縄銃の実演もあって、珍しい被写体に巡り合える祭りといるでしょう。
午後2時30分頃に役場の特設ステージで、祝宴の儀、祝宴太鼓があって武者たちは解散されます。
一方、若者広場(熱気あふれるライブ)、ちびっこ広場(キャラクターショーや竹細工、トンボの紹介など)、特設ステージ(韓国太鼓と踊り、芸能人のショー、巨大カボチャコンテストなど)、保健センター(健康福祉まつり)、バザール広場では、それぞれ趣向を凝らした催しが展開されます。
なお、「こざかい葵まつりフォトコンテスト」が実施されます。催しを自由に表現したもので、応募サイズはワイド六切から四切(ワイド四切は不可)、小坂井町役場経済課にある応募用紙を添付。11月9日(当日消印有効)、経済課まで提出。
写真・資料提供:小坂井町役場
[交通アクセス]
JR 東海道本線 西小坂井駅、JR飯田線 小坂井駅
名古屋鉄道名古屋本線 伊奈駅
[問合せ]
祭・フォトコンとも 小坂井町役場経済課 0533-78-4571
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