写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー
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2004.01.17
ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!
砂川市を挟んでいる歌志内市と新十津川町で1月25日に「なまはげ祭り」と「しんとつかわ雪まつり」が開催されます。
秋田県男鹿半島地方の行事として知られる「なまはげ」に、独自のアレンジを加え「歌志内なまはげ祭り」として開催しています。全身にみのをまとい、大きな鬼面をかぶった男たちがなまはげに扮し練り歩く姿は迫力満点です。
当日は、なまはげがたいまつを手にして暗い山から下りてきて勢ぞろい。イベント会場で「泣く子はいねーか。いじめっ子はいねーかー」と怒鳴りながら乱入し、泣き叫ぶ子供もいて会場は騒然となります。また、勇壮な「なまはげ踊り」などもあります。翌日は、市内の幼稚園、小学校、一般家庭などにも訪問して、「商売繁盛」、「家内安全」を祈願します。結構、迫力ある写真が撮れます。
▽開催日時=1月25日 午後5時~
▽場 所=歌志内市公民館特設会場
歌志内市は、北海道のほぼ中央、石狩平野の東北端の山麓地帯に位置し、かつては石炭の城下町といわれた町ですが、5年前に閉山しています。しかし、美しい秀峰や自然に恵まれ、冬景色を撮りたい場所です。ちなみに「歌志内」は、町内を流れる「ペンケウタシュナイ川」が由来しています。
[交通アクセス]
JR函館本線 砂川駅からバス歌志内市役場
[問合せ]
歌志内市役場 0125-42-3211
なまはげの会事務局 0125-42-2239
写真資料提供:歌志内市役場
真白な雪原のなかに町の活気を広げる冬のイベント。この町の名が示すように、奈良県吉野郡十津川村から集団移住して開拓し、郷土を思い新十津川と命名しています。移住のきっかけは、明治22年8月の未曾有の水害で、600戸が移住せざるを得なかったそうです。
この先人達が苦難に立ち向かったように、厳しい冬に負けないように、元気で過ごそうと、始められたイベントです。氷のジャンボすべり台、相手を台の上から落としたら勝ちの子供尻相撲、相手を鍋から落とすか、土俵外に出せば勝ちの中華鍋に乗った押相撲、バラエティに富んだ鍋料理などがあります。子供の表情を撮るにはいい機会でしょう。家族ずれで参加できるのも魅力です。
▽開催日時=1月25日 午前10時~午後2時
▽場 所=北中央公園
ここも景色のよい場所で、雪景色を撮影するには恵まれた場所です。
[交通アクセス]
札幌から学園都市線(JR札沼線)の終着駅 新十津川駅
[問合せ]
新十津川町役場商工観光課 0125-76-2131
写真資料提供:新十津川町役場
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