写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー
※掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、ページ公開日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
2004.01.24
ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!
南の国、鹿児島県に「さつま北極」と称されている場所が、県の北部に位置している大口市です。同じ県内にある鹿児島市の1月の平均気温が9.9℃、大口市が5.9℃で、 4℃も低いことから、さつま北極と呼ばれるのもうなずけます。
その北極で、氷のアートイベント第9回『氷の祭典』アイスカービングin大口が1月31日~2月1日に開催されます。今年のテーマは「海物語」で、海に関する氷の彫刻が夜を徹して彫られます。氷像が彫られ始めるのが、午後6時過ぎぐらいで、完成するのが早い像でも午後9~10時過ぎになります。それをライトアップしますので、見物客も寒さをしのがなければなりません。中には焼酎を片手に見学する人もいます。大人も楽しみたい50mもある巨大なすべり台も登場します。31日の夕方から滑れます。
撮影するには、防寒対策をしっかりしてください。また、撮影は氷像を作る邪魔さえしなければ「ご自由にどうぞ」とのことです。
▽とき=1月31日(土)午後5時~2月1日(日)正午まで
※但し,氷が溶けると危険なため,予定より早めに終了する場合があります。
▽ところ=大口市総合グランド駐車場 (雨天決行)
▽テーマ=『海物語』海に関する氷の彫刻
▽作品=氷の彫刻(13基)
▽氷の滑り台=1月31日 17時~23時、2月1日 7時~10時まで(予定)
▽催し物=夜市・朝市 特産品販売(豚汁・うどんなど) アイスカットトライアルほか
大口市は、鹿児島県で唯一、海に面していない市で、周囲を美しい山並みに囲まれた盆地になっています。その中央を川内川とその支流が流れ、市の南西部に一大瀑布となって大鶴湖へと注がれているのが曽木の滝です。「東洋のナイアガラ」とも呼ばれ、滝幅210m、高さ12mの壮大なスケールです。千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は、訪れる人々を釘付けにするほど豪快。一帯は自然公園となっています。撮影対象としてお勧めです。
[交通アクセス]
JR博多駅→2時間15分→水俣駅→特急バス45分→大口バスセンター
鹿児島から車で1時間30分
[問合せ]
大口市役所商工観光課 0995-22-1111
写真資料提供:大口市役所
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。