写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー
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2004.03.20
ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!
島根県江津(ごうつ)市は、県の中央部よりやや西寄りに位置し、中国地方で一番の大河、江の川(ごうのかわ=中国太郎)の河口を中心として開けた町です。江の川河口の要津として、古くから江(郷)川の津(港)の意から郷津または江津といわれたようです。南北朝時代の昔から山陽と山陰を結ぶ江の川の舟運の要衡として栄え、江戸時代中期には全盛を誇りました。万葉の歌人で有名な柿本人麻呂ゆかりの地としても知られ、人麻呂とその妻「依羅娘子(よさみのおとめ)」にまつわる多くの歌や伝説が伝えられています。
3月末の土曜から日曜日にかけて、椿祭り、菜の花祭りなどの行事が催されます。冬の間、本格的に花を撮影しようとしても、なかなか見つかりませんでしたが、この時期の中国地方は、色とりどりの花とともに、祭りなどの行事も盛んに行われています。
100種類以上の椿の花が楽しめる「島の星山椿の里」で銘柄椿の鉢植え販売やお楽しみ抽選会などのイベントが2日間開催されます。
・と き 3月27~28日 午前10時~午後3時(両日とも)
・ところ 島の星山(高角山)「椿の里」
当日は無料シャトルバスが運行(江津駅から7~8分のグリーンモールから椿の里まで)されます。
[問合せ]
椿祭り事務局(江津商工会議所内) 0855-52-2268
松平花づくりの会が発足10周年を迎え、その記念に「菜の花祭り」を催します。
これまで松平花づくりの会では、国道 261号沿いの空き地を利用して四季折々の草花を植え、地域に潤いを提供してきています。今年は10周年を記念して、菜の花の摘み取りや春の山の幸試食会など内容盛りだくさんの「菜の花祭り」を開催することになりました。「江津の春を満喫しましょう」を合言葉に、催されます。
・と き 3月28日 午前10時30分~午後3時 ※少雨決行
・ところ 松川町下河戸・都治川流域「つゆの宿」(土井倉庫付近)
・内 容 菜の花の摘み取り(地区内で咲いている菜の花を自由に摘み取りができます)
手打ちそばコーナー、ほかにもイベントを用意
[問合せ]
0855-57-0526(奥田スサエさん方)
0855-57-0638(土井正人さん方)
有福温泉子ども神楽の結成25周年を記念して、市内5地区の子ども神楽団による「江津市子ども神楽大会」を開催します。
・と き 3月28日 午前9時 開演
・ところ 有福温泉公民館
[問合せ]
有福温泉公民館 0855-56-2218
ところで、江津市は日本海にあって、夕陽の名所としても名高く、浅利海水浴場からは半島が見え、島も散在しており、撮影に適した場所となります。また、石州赤瓦の産地でもあり、町のいらかが赤く続きます。他の地方では見られない景観です。
[交通アクセス]
JR山陰本線 江津駅
[問合せ]
江津市役所 0855-52-2501
写真・資料提供:江津市役所
神奈川県 石川 忠男さんの作品「記念撮影」新宿御苑
明治神宮に隣接するこの公園は、昭和39年の東京オリンピック選手村から代わったものです。園内にある桜はソメイヨシノが多く、中央広場からの眺めは壮観です。
内堀を巡る外周で、靖国神社通りに入る遊歩道が千鳥ケ淵緑道。この緑道が東京でも代表的な桜の名所です。これは、桜が盛り上がるように咲くのと、水辺であることが人気を呼んでいます。
大通りは、3列並んだ桜並木になります。約130本ほどですが、桜の集中度が高く、歩道がすっぽりと包まれます。
王子駅のすぐ前にある高台が飛鳥山公園です。この桜は徳川8代将軍吉宗が庶民のために1200本ほど植えたのが始まりといわれています。高台にあることから東京の街並みを見下ろせる景色が味わえます。
墨田川にかかる吾妻橋から言問橋、桜橋近辺までの川沿いが墨田公園。ソメイヨシノも見事ですが、台東区側は桜の品種が多く、花の色や枝ぶりの違いに加え、桜を長く楽しめます。
この神社は都内でも最も古いとされ、徳川家からも崇拝されていたと言われています。桜の色と社殿の朱色とがコントラストになり、人気の高い場所です。高台にあって明神下を眺められます。
東京では、花見といえば上野公園を指すほどの名所。日本第一号の公園。西郷隆盛公の像から桜並木が続きますが、難を言うと人が多いことです。
江戸時代から埋め立てが行われ、佃煮の発祥の地でもある佃島。最近は高層ビルがにょっきりと背景にありますが、それはそれ、佃堀に沿った桜と隅田川沿いに面した桜並木が楽しめます。
この通りには、約80本ほどの八重桜の並木道があります。ソメイヨシノと違って花の色が濃い紅色が楽しめます。4月下旬から5月上旬が満開の時期。
江戸川橋から上流に向かって約500メートルが江戸川公園です。川面に枝を伸ばしたような桜並木が続きます。
戦没者の御霊が祀られています。大きな鳥居を背景に桜が咲きます。ここにあるソメイヨシノは東京の開花予想に使用されています。
1.桜は横からではなく、真下から見上げるものだそうです。というのも、花が下を向いて咲くからです。
2.種をまいて芽が出るのは山桜、大島桜、彼岸桜の3種類だけで、それ以外はすべて接ぎ木でないと育ちません。これは雌しべが退化しているためです。
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