写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー
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2005.03.12
ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!
日本最大級の巨大ターミナル・新宿駅、そして東京都庁をはじめとする高層ビル群のすぐそばにある、都会のオアシス「新宿御苑」(しんじゅくぎょえん)は、東京都内の桜の名所としては最も有名なところ。その起源は、徳川家康が家臣に与えた江戸屋敷の庭園、そして明治から戦前は皇室の御料地・農園となり、終戦後に一般に開放された公園で、現在は環境省が管理しています。
桜というと、一般的には「ソメイヨシノ」のことを指しますが、新宿御苑には、そのほかにも、いろいろな種類の桜が揃っています。その数、75種1500本に及ぶとか。早咲きの「カンザクラ」に始まり、「シダレザクラ」「マメザクラ」「オオシマザクラ」などが次々と花開き、長い期間にわたって春の風情を楽しむことができます。おそらく、初めて名前を聞く桜の方が、圧倒的に多いでしょう。本来は植物研究を目的として作られた場所ということで、桜だけでなく、年間を通じて多様な花々の姿を見ることができるのも、この場所ならではの魅力の一つです。
広大な敷地の園内には、随所に池が配置されていて、日本庭園や外国式庭園なども設けられており、水辺に親しめるところが、まさに“東京砂漠”のオアシスといった感じ。桜が満開のころには、平日の日中から、のんびりと芝生の上で日向ぼっこしている人たちもいて、しばし忙しい日常を忘れさせてくれます。ちょっと、仕事をサボって時間をつぶすには、絶好のスポットかも。
ちなみに、新宿御苑では、お酒やカラオケなどを持ち込んでの、いわゆる「お花見」はできません。そのおかげで、園内にゴミが散らかっていてがっかりすることもないので、散策しながら綺麗な桜の写真を撮るには、もってこいの場所と言えます。まあ、場所は天下の新宿なので、花を見てちょっと一杯やりたくなったら、まず撮った写真の現像をキタムラに注文しておいて、それから街の飲み屋に繰り出してはいかがでしょうか?
新宿駅西口には、新しくオープンしたプリントショップ「カメラのキタムラ新宿/西口店」があります。店内地階に本格的な現像所が完備されているので、35ミリフイルムのリバーサル現像(スリーブ仕上げ/フィルムシートに収めた状態)が2時間でOK! プロラボが営業していない土日祝日も、2時間スピード現像で対応していますので、プロ・アマすべてのカメラマンに好評です。撮りたての桜の写真を早く見たい! という方は、ぜひご活用ください。もちろん、デジカメプリントも承っておりますので、デジタル派の方も、どうぞお気軽にご来店ください。
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