写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー
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2008.02.08
ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!
デジカメの人気機種のように、派手な宣伝で注目を集めることはないけれど、実際に写真を撮った後、あればきっと役に立つ! キタムラでは、そんな縁の下の力持ち的な写真用品の数々も、いろいろと販売しています。今回は、プリントやフィルムの整理・鑑賞に役立つグッズに、スポットを当ててみましょう。
1パック10袋入り。この製品例のキャラクターは、「スティッチ」。定価¥231(税込)
35mmサイズ420コマ分(42コマ×10シート)+データラベル付。定価¥683(税込)
35mmサイズ840コマ収納(42コマ×20シート)+データラベル付、30穴バインダーファイル、PPサックケースがワンセットになっていて、すぐに使えます。定価¥2,310(税込)
外寸180×260×D33mm、受け皿面幅20mm、パイン材製。定価¥735(税込)
木製デコラ張り430×430mm、支柱高570mm、ライトアーム付、300W以下電球2灯使用(別売)。定価¥33,600(税込)
有効刃渡19.3cm。
定価¥5,040(税込)
卒業式、卒業旅行、入学式など、春には友人どうしで記念写真を撮る機会が、普段よりもずっと多くなります。そこで、焼き増しした記念写真を一緒に写った人にあげるとき、プリントむき出しでは、ちょっとカッコ悪いかも。。。と思ったら、ぜひ、使っていただきたいのがこれです。写真プリント専用の封筒で、LサイズやKGサイズなどの、いわゆるサービス判のプリントにピッタリの大きさ。郵便用の定型封筒を流用して(郵送しないとき)写真を入れると、タテが長すぎるので取り出すときに大変ですが、これなら写真の出し入れは自由自在です。表にはキャラクターが付いているので、お子様にも喜ばれます。
デジカメを使うようになってから、フィルムカメラの出番が少なくなってきました。では、昔、フィルムカメラで撮ったネガフィルムの保存はどうしていますか? 現像したときにお店でもらった薄い袋に入れっ放しで、それ以外には、なかなか整理する方法が見当たらないと思われることが多いですが、実はネガフィルムにも、整理するための専用グッズがあります。透明なスリーブにカット済みフィルムを収納していく要領は、DPEで付いてくるフィルムシートとまったく同じ。ただし、シート上には焼き増しの注文記入欄がなく、また左端にはファイル用の小さな穴が並んで開いています。これなら、シートを折り畳まずに、フィルムを1本単位で広げて保管できるので、もうネガの整理に困ることはありません。はじめて買う場合は、次のファイル付きがおすすめです。
上記のフィルムファイル用台紙(シート)と、それをまとめて綴じるための専用ファイルが、セットになっている製品です。付属の台紙(フィルムを入れるシート)が足らなくなったら、上記のシートのみの補充台紙を追加してお使いください。ネガフィルムも1冊のファイルに綴じておけば、思ったよりも省スペースで保管できます。ラベルを活用して、撮影場所・日付なども記録しておくと便利です。
プリントした写真を額に入れて飾る場合、大型プリントなら額縁をヒモで壁に吊るして、小型プリントなら小さなフォトスタンドを使うのが普通。でも、そのほかに小型の額縁をイーゼルに載せ、卓上に置いて飾るという方法もあります。写真を収めた額縁と、それを置くための道具が別々になっていれば、それぞれデザインは自由に選べるので、飾りたい写真の色調や、自分の好み、部屋の雰囲気などに合わせた、細やかな演出が可能になります。この小型イーゼルは、写真の飾り方にもこだわる方におすすめ。個人商店の経営者の方などには、お店のインテリア用品としても便利そうです。
複写や接写で使う、専用のスタンド。フィルムをなくしてプリントしか残っていない写真、糊やテープでアルバムに貼り付いている写真、その他、書類や本、凹凸のあるものなどを、デジカメで複写したいときに便利です。普通の三脚では、90度の下方向に向けた撮影が困難で、脚の影が写ることもありますが、これを使えばカメラ位置に偏りがなく、余計な影も出ない、極めて正確な複写が簡単にできます。被写体を置く台板と、カメラの三脚座を装着できる支柱、および照明用の電球ソケット2点で全体を構成。ライトを左右から2つ当てて使用することで、影をなくして均一な明るさで撮影できます。電球は2つとも同じ明るさで、写真撮影専用のものを装着。この装置を使用する場合は、カメラの内蔵フラッシュは使いません。ちなみに、その昔、まだ現在のようなコピー機が一般企業に普及していなかった頃には、こんな装置とフィルム用一眼レフカメラを使って、手書きやタイプライターで書いた文書を複写していました。それが、製品名の由来でもあります。「印刷」といえば、ガリ版だった時代のことです。
写真をトリミングする最も簡単なやり方は、プリントしてから不要部分をチョン切ること。市販の額縁に入れて飾る場合は、規格通りのプリント寸法でなければ額から抜け落ちてしまいますが、台紙に直接張ったり、紙1枚のプリントでとっておくだけなら、長さと形状は規格通りでなくてもOKです。写真だって、紙の一種。特別な素材ではないので、気の向くままにカットしてください。そこで、厚手の印画紙でも、写真の切り口をまっすぐキレイにできるのが、この写真プリント専用カッター。写真プリントを台板に載せて一辺を奥にある縁に密着し、切り落としたい部分だけ右側に出して、カッターを上から押し下げれば、テコの原理でスパッと簡単にカットできます。操作用の持ち手がカッターの端にあるので、そこだけを握って作業してください。ハサミや文房具のカッターで写真を切ると、切り口が曲がってしまったり、一回では切れないことがありますけれど、この専用カッターを正しく使えば、切り口は必ず直角になり、中途半端な切れ方になることもありません。作業の際は、両手とも指先にご注意ください。この製品は、もともとは白黒写真の自家現像で、印画紙を乾燥した後、仕上げでよく使うものでした。デジタルでも、インクジェットプリンターで出力した用紙の、偏った余白などを切る場合には、あると便利でしょう。キャビネ(カビネ)以上の、大きなプリント寸法に対応する製品もあります。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。