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2010.08.13

【雑誌「時刻表」で行く鉄道の旅】
紙媒体の「時刻表」を使いこなして、自由な旅を楽しもう

書店で売っている、雑誌の「時刻表」を利用して、そこに載っている鉄道地図を手がかりに、風景写真として撮りたい、魅力的な被写体がありそうな場所を、自力で探す方法について、前回、ご紹介しました。続く今回は、同じ「時刻表」を活用して、興味のある場所へ実際に行ってみるために、自分で旅の計画を立てる方法を、解説したいと思います。そのために、第一の関門として、雑誌「時刻表」ならではの情報の特徴と、使い方のコツに着目。どこへ行くにしても、必ず必要になる基礎知識を、まとめておきます。この方法さえ知っていれば、写真を撮る趣味がない方の場合でも、例えば海水浴に行きたいときに、旅の計画を自分で立てるノウハウとして応用は可能です。

地図を見て乗る路線のページを探す

雑誌の「時刻表」を使うときは、原則として、まずは巻頭にある鉄道路線の地図を確認し、列車に乗りたい路線、つまり、出発地の駅と目的地の駅を通る路線を探します。このときは、地図上の位置かわかれば良いので、鉄道の路線名(固有名詞)や駅名を、暗記する必要はありません。路線を地図上で見つけたら、その路線の線上をたどっていくと、どこかの位置に必ず、正確な路線名と、数字が並べて書いてあります。この数字の部分が索引になっているので、該当する路線の運行時刻が掲載された、本編のページを探すことができるという仕組みです。ただし、新幹線や長距離特急列車の場合は、経由地が広範囲になるので、最初から目的地の駅(降りる駅)の地図を探すのではなくて、まずは起点や出発地の駅(乗る駅)の地図を先に探して、乗車駅の情報が掲載されているページから調べます。地図のほかに、各路線の正式名称から探す、普通の目次もありますが、実際には、名称の目次を、あまり使わなくても大丈夫なので、基本的に雑誌の「時刻表」では、地図から各路線を探す方法だけ覚えればOKです。

「下り」と「上り」を区別

鉄道路線には、行き先の方向により、「下り」と「上り」があります。この点は、通勤電車でも同じですから、特に説明しなくても大丈夫ですね? 雑誌の「時刻表」では、下り専用の情報と、上り専用の情報で、掲載ページが違うことが多くなります。一般的な定義としては、往復するときの往路(起点から見て行き)のほうが「下り」で、復路(帰り)のほうが「上り」です。ここでいう「下り」とは、首都や大都市を起点として、そこから離れる方向を指し、逆に、地方都市から首都や大都市へ向かうことを、「上り」といいます。東京へ行くという意味の「上京」という言葉がありますが、それと同じで、地方から東京へ向かう列車は、基本的に「上り」となるわけです。距離が長い路線の場合、「下り」と「上り」が、雑誌の「時刻表」では、離れたページに掲載されていることが多いので、地図の数字で確認してください。なお、雑誌の時刻表では、「下り」を先に掲載するので、「下り」のページを順にめくっていくと、続いて、同区間の「上り」のページが出てきます。ちなみに、関西、九州や、四国などの地方路線では、必ずしも、東京から見て遠くへ向かうほうが「下り」とは限らないので、地図や掲載ページの表示を見て、十分に確認してください(各地方のJR線は経営上は別会社です)。また、特急列車などの号数番号(「列車名+○号」という表示)は、下り方向が「1号」からの奇数番号、上り方向が「2号」からの偶数番号となります。つまり、上り・下りともに、1番ずつとばして号数番号が付きます。この法則を知っていれば、途中駅から乗車する場合にも、反対方向へ向かう特急に、間違って乗ってしまうことはありません。

新幹線は特別扱い

鉄道路線は、JR各線と、私鉄各線に大別されます。JRは、昔の国鉄(国営の日本国有鉄道)が分割民営化されたものなので、経営上は民間の株式会社なのですが、それでも一般の私鉄扱いではなく、いまでも国鉄時代の区分を残して「JR線」と呼び、区別します。そして、JR線には、新幹線と在来線があります。雑誌の「時刻表」の場合、掲載順序は、新幹線が先で、在来線が後。新幹線の情報は、「時刻表」の巻頭のほうに、まとめて掲載されています。在来線については、厳密な鉄道用語の定義は覚えなくても、乗るだけなら問題ないので、「JRで新幹線以外」のことだと、思っておいてください。

「本線」と「線」の区別

在来線には、名前が「・・本線」という路線と、単に「・・線」という路線の2つがあります。基本的には、「・・本線」が長距離を結ぶ幹線ルートで、「・・線」は、幹線の途中駅から乗り継ぐ支線です。したがって、在来線の特急に乗りたい場合は、とりあえず「・・本線」と書いてある路線を探せば、掲載情報を素早く見つけることができます。例えば、東京から伊豆へ行きたいときには、「東海道本線」の掲載ページを探せば、特急列車の情報を調べることができます。余談ですが、ちょっとだけ、初心者にはわかりにくい路線名として、東京には「中央線」と「中央本線」の両方があります。定義としては同じ路線なのですが、慣例的に、ただの「線」のほうは近距離の通勤電車のみ、「本線」のほうは特急も含めた長距離列車のみとなっていて、乗客は目的地により、この2つを使い分けることになるのです。

時刻情報の読み方

各路線の掲載ページを開くと、列車の運行情報が一覧表になっていて、縦軸には、起点から順に駅名と距離が、横軸には、運行される列車のリストが、早朝から深夜まで、出発時刻順に掲載されています。つまり、掲載位置が下に行くほど起点からは遠く、右に行くほど時間帯は遅くなります。そして、この一覧から乗車する駅を探し、続いて、乗りたい列車の出発時刻を調べたところで、その出発時刻の掲載位置から、そのまま下方向へ、順に駅名をたどっていくと、乗った列車が経由する途中駅の停車時刻、そして終着駅の到着時刻が、すべて一目でわかります。ここで、途中駅に時刻が書いてあるところでは下車・乗車が可能、また、時刻の表示がなくて、代わりに「レ」と表示されていたら、それは「通過する」という意味。掲載ページの下端まで届かない位置の途中駅で、時刻の掲載が終わっていたら、そこが、その列車の場合は「終点」という意味になります。なお、雑誌の「時刻表」の場合、時刻を表示するときに、「:」(コロン)を付けないので、3ケタまたは4ケタの数字が表示されますが、ケタが変わるのは、時刻の「時」の部分だけで、「分」の部分は常に2ケタです(分表示が1ケタの場合だけ前に「0」が付く)。この点は、難しく考えなければ、特に問題はないでしょう。

長距離列車の途中経路

雑誌の「時刻表」では、1路線の掲載ページだけでは収まりきらないような、長い距離にわたって運転される在来線の列車の場合、各区間の掲載ページの下端より先の区間にある時刻の情報については、その続きが、別のページに移って掲載されています。それぞれのページの下端部分を見ると、続きの掲載ページ番号を示す数字が書いてあるので、次は、そのページを開いて、続きの時刻を確認します。このやり方は、ホームページのハイパーリンク(マウスでクリックすれば次のページが出てくるリンク)と同じですから、アナログで少々面倒ではあっても、難しく感じることはないはずです。このようにして、ページのジャンプを順にたどっていくと、経由する路線のすべてを確認しながら、終点あるいは目的地までたどり着くことができます。また、実際に列車に乗っているときには、このようにして「時刻表」の駅名と時刻を追っていくことで、どのあたりを走っているのか、簡単にわかります。

私鉄は巻末部分を参照

雑誌の「時刻表」では、JR全線の情報が掲載された後に、私鉄の情報が掲載されています。したがって、「時刻表」という本の全体の中では、巻末部分に、私鉄各線の時刻情報があることになります。私鉄とは、JR線以外の鉄道路線のすべてです。私鉄の掲載ページも、JR線と同じように、巻頭の地図を見て探しますが、都市部に限っては、別掲の拡大地図を参照したほうが便利です。ただし、私鉄の場合は、全列車の時刻情報が掲載されているのではなく、乗車券のほかに特急券が必要な私鉄特急だけに限り、全列車の時刻が掲載されていることが普通で、それ以外は、主に、始発と終電だけが載っています。このほかに、バス路線や船の時刻なども、雑誌の「時刻表」では、巻末部分に掲載されていることが多いようです。

 
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