修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2007.07.26
カビは何故生えるか?
大事なカメラ・レンズをカビから守るには、カビの発育環境を理解し、対策をして大事な道具を守りたい。
そうなると、カビを発生させない為には4条件の内、どれかを取り除けばカビは防げるのです。
取り除けない条件は(1)と(4)であり、酸素が無いと人間も生息出来ませんね。
答えは(2)と(3)のどちらかを管理すれば良いわけです。
大事なカメラをカビから守るには、防湿庫で保管致しましょう。
簡易的には乾燥剤でも良いのですが、湿度計とセットにして乾燥剤の能力を見極めるのが大事です。
湿度50%を越えたら乾燥剤を交換しましょう。
カビが生えてしまったレンズです。
道具は手入れと保管が大事です。
使用した後は埃を払い、汚れをミクロ繊維布で拭き取りましょう。
大事にしすぎて化粧箱に入れたままやケースに仕舞い放しは頂けません。
長期間使用しない時は電池も抜いておきましょう。
日本橋店中古売場 田口由明
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