修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2007.10.10
庭に彼岸花が咲いていた。群生地として 日高市の「巾着田」があり、他にも群生地があると聞く。
数年前にお客様と出かけた時の渋滞には閉口した。
現地までは、車で入れず市役所から連絡バスに乗り換えた。
球根のところにはリコリンという毒がある。
その昔、水に晒しリコリンを洗い流し、飢饉の際の非常食糧に利用されてきたとある。
今の日本は飽食の時代である。彼岸花を食べる事が無いことを願う。
別名「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ) ”天上の花”という意味。
おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという仏教の経典による。
葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。
「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から(相思華)と呼ぶ国もある。
男女の仲も、こうありたいと思う花だ。
花言葉は「悲しい思い出」「想うはあなた」「また会う日を楽しみに」があります。
大型で鮮やかな蜘蛛を庭で見つけ、女郎蜘蛛かと思って調べたらコガネクモのようだ。
くびれの無い胴体(木村拓哉なら何とコメントするか?)に施された色彩は、七宝焼きの如しで、自然の神秘の不思議さを見せている。
鹿児島県加治木町 ではコガネクモで「クモ合戦」を毎年開いていると言う。
伝承によると、文禄・慶長の役において、薩摩の島津義弘が出陣した際、兵士達を励ますために始めたものとされている。
先週の観察ではまだまだと思っていたら、今週は、かなり実が入ってきた。
来週には収穫をせねばなるまい。
今年の「たかさご会」新年会で、昨年、店主に届けた枝豆の話となりまして、出席者から所望され、作付けを増やしましたが味は如何なりますことやら。。。豆に聞けとなります。
祖母に「湯を沸かしてから豆やトウモロコシを採りに行け」と教えられました。
何はともあれ、採り立ては何でも美味しいようです。
日本橋店中古売場 田口由明
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