修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2007.11.06
檜原村 のご好意により村の施設である「檜原村 地域交流センター」森の学校で蕎麦打ち合宿が大勢の参加者で行われました。
檜原産の木材を使用した建物は、匠の技を駆使し、木材の特徴を生かした工法で建てられています。
森の学校は、文化交流の場として、各種の料理教室が開かれており、味噌造り・コンニャク作り等が開かれております。
経験者によりますと「手作りコンニャクがお勧めとのことです。
参加希望者は下記アドレスで確認の上体験して下さい。
http://www16.ocn.ne.jp/~hinohara/gatkou.html
合宿のメインは蕎麦汁作りです。
名店の蕎麦汁作りを盗むのに参加者の目は真剣です。
蕎麦汁は脇役で目立ってはいけないのです。
あくまで主役は十割り蕎麦です。
蕎麦畑に蒔きました辛味大根も普通預金利息の如し、ささやかな収穫が出来、薬味に添えたカザフ辛味大根は鮮やかな緑色をしておりました。
遊び心で葉を油揚げと炊き、蕎麦クレープの具としまして、本来の蕎麦打ちより盛り上がり、何の合宿か分かりません。
序でに大学芋を作る組まで現れました。(楽しまなくては・・・)
泊まり組は、農作業の後に汗を流す数馬の湯を更に登った東京最西の秘湯「蛇の湯温泉」たから荘へ、母屋は檜皮葺の屋根で年月を感じる正に秘湯の佇まいをしております。
秋川のせせらぎを聞きながら温泉に浸る贅沢を味わいます。
宴会までには間があり、旅先の土産とかで山梨の山梨銘醸株式会社の清酒が飛び出し、先ずは一杯と喉を潤します。
明治天皇山梨県御巡幸の折り、御在所としてご一泊した由緒ある造り酒屋で本家は飛騨とのことです。
宴会は盛り上がる程に蕎麦談義となりまして、自分の打った蕎麦が一番の自慢話の一時を過ごし、皆の顔も紅葉を深めていきました。
日本橋店中古売場 田口由明
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