修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2008.01.15
蕎麦教室の後は、一仕事後の安らぎと言いましょうか?お店にて一杯となり、酒を舐めながらの蕎麦談義や身近話が酒肴で、春遠からずの花が咲きます。
蕎麦打ち道具も行き着くところ手作りとなるようです。木工工作機械が利用できる環境にある方に所望しまして、出来上がったのが年輪を生かした駒板です。
使うのが楽しみですね!美しいですね!その他に総桐の生舟も作っちゃったようです。
檜原村で蕎麦を育て、道具は手作り、趣味の手打ち蕎麦が益々楽しくなります。
昨今は、素麺の如し、細切りが流行のようですが、マッチ棒の太さが美味しいようです。(好みがあり強制は致しません)因みに、我が息子は、太めが好みなのです。
そこで、蕎麦友は、そば切りチャートを作成したんです。各自、美味しい蕎麦は何なのかと努力・思考を重ね、深山の如く奥を極めようとしているんですヨ
弊社の事業計画書に「率先し、挑戦する」「創造し、革新する」があります。
お嬢様の成人式に合わせ赴任先から帰京し、久しぶりに課外飲み会に参加をした方から貴重な焼酎の差し入れがありました。プレミアがつきまして万を超える値 段が付いています。焼酎を集めることが趣味で、自宅には、300本を越える愛蔵品があり、一カ所に集めますと家が傾くとかで、普請にお金をかけたようで す。ここまで来ると趣味も一大事業です。
本日の「村尾」は、未だ若い、寝かすと味わいが深くなり、咽頭を下り下りた余韻は五感を刺激すると蘊蓄を披露していました。
私は、手に入り難さとプレミア値段で視覚のみが刺激され、他の四感を忘れ、フムフムと頷くばかりです。?
阿波踊りの国へ里帰りした方より、阿波小松島の「竹ちくわ」を酒肴とし戴きました。
由緒ある「竹ちくわ」で、遠く屋島の合戦の折り、源義経が小松島に上陸し、漁師が焼いていた芳香に引きつけられ所望し、味・香りを賞賛したと伝えられています。
戦の前の腹ごしらえと言ったところでしょうか?
時空を越え、義経と同じ食材を食べていると思うと不思議な気がします。
又、残りのイベリコ豚の生ハムを置きみやげにフランスの赴任先に帰られまして、再度、味わうことが出来ました。(ご馳走様・次回は、イベリコ豚のサラミが食べたい。願いが届くでしょうか?)
アルコール作用のほろ酔い気分に冬らしくなった冷気が心地よく、帰途に付きました。
日本橋店中古売場 田口由明
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