修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2008.01.22
蕎麦打ち教室に通っている方から、住まわれている自治会の「新春餅つき大会」に蕎麦を打って戴きたいと「たかさご会」に依頼があり、6名のお助け職人(?)が手伝いに出向きました。名店の味を住民に。の思いです。
事前に役員の方と当日の段取りに付いて打ち合わせを致しておきましたから、道具・材料とも揃っており、先ずは、仕込みをしなくちゃと、ネギの空中切りから始めます。
何時の間にかネギ切り大王になってしまったようです。
持ち込む蕎麦粉は10Kgになる予定でしたが、当日、打ち上げるには時間的に無理と「たかさご」の店主の心遣いで、4Kgを打ち上げておいてくれたのです。助かりました。
残りの6Kgを11時までに打ち上げませんと間に合いません。急いで蕎麦友と蕎麦打ちの競演です。
打ち上げました蕎麦の味見です。自宅で打ちましても、先ずは蕎麦の出来を確かめます。
折角のお祭りです。ズル蕎麦(打ち損ねた不味い蕎麦)を出しては申し訳ありません。
如何に早く打ち上げるかが蕎麦の味に影響を与えます。
お手伝いの女性陣が笑顔なのは、既に美味しい十割り蕎麦を味見して仕舞ったようです。
そゥそゥ、蕎麦に辛味大根とばかりに前もって収穫した埼玉菜園の辛味大根を薬味として持ち込みまして好評を得ました。大人の味のようです。
この後、イベント開始時刻となり釜場は戦場となり、受け渡し場に住民が並び出しました。
配膳した蕎麦の数は200食を越え、途中で行列を打ち切る盛況となって仕舞ったのです。
今回、小生が打ち上げました蕎麦の量は2.6Kgで3回に分けて実演しました。
今夜は、腰にトクホンを貼って休むことにします。
日本橋店中古売場 田口由明
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