修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2008.03.05
3ヶ月ぶりに桧原村へ向かう朝は暖かい(老体には有難い)。途中、蕎麦友と合流し、待ち合わせ場所のJR武蔵五日市線 武蔵増戸駅前へ車を走らせる。
ギヤ~オの声の向こうに地元の方にお世話いただいた堆肥の山が二つある。事前に連絡メールで知らされてはいたが、10tの山は圧巻だ!平地の畑ならまだしも山間の畑は急勾配なのである。頼れるのは人力のみ。本日の運搬手段の13馬力を考えると、集まった人々は寡黙にならざる得ない。昨年は、4面で2tの堆肥であった。
気を引き締めてヤルか~で一番勾配のキツイ道路上にバケツでオイッチニッ・オイッチニッと運ぶことにする。詰め込み役は、オマケと山盛りにする。有難いやら迷惑やらである。
画像では急傾斜に見えないが、息切れを起こす斜面である。老体は手前に運ぼうとする。日頃はピンセットより重いものを持たない。それでは、顰蹙を買いそうなので3回に一回は上まで堆肥を運び、何とか全面に撒く事ができた。この後、耕運機がけをする。
こちらの畑には、連作を避けるためジャガイモを植えることになっている。
道路下の畑の除草だが、坂上に向かって作業をしないとメタボが邪魔をする。
冬の眠りから覚めたばかりなのに、陽だまりに可憐な花を咲かしている。
しかし、雑草は農業人には敵である、周りの畑に迷惑をかけてしまう。
ジャガイモ作りを休む畑に厚く堆肥を敷く。雑草対策になるという。防草シートも用意したが作業が出来ず、次回に繰り下げた。
堆肥の発酵熱で雑草が生えなくなるのか??蕎麦を蒔く8月迄お休みの畑である。
昨年に続き美味い蕎麦が出来ることを願う。
15日に、昨年、好評であった「インカのめざめ」「アンデスレド」を植えつける予定だが、種芋が品不足で手に入れるのに苦労をしたという。情報不足が招いたものである。
「インカのめざめ」とは、http://www.jrt.gr.jp/var/i_mezame.html
(これが原因です。SMAPが悪い)
「TV番組SMAP×SMAPの人気コーナー「ビストロSMAP」で、以前木村拓哉さんがインカのめざめを使われたことから、注目された方も多いのでは?
今度は香取慎吾さんが、コロッケの材料としてインカのめざめを使っていました!
ゲストも驚いた、ジャガイモなのに栗やカボチャのようにほっくり甘~いコロッケは、インカのめざめならではの味わい。ぜひご家庭でも、お試しください!」
と放映されると家庭菜園で是非と種芋が売切れてしまったのです。
これから、埼玉菜園でと思っていた小生は、絶句である。何処の種苗店に行っても無駄と教えられる。帰宅後、ネットで調べると「完売」の文字ばかりである。
ヤットコサ見つけたのが「インカのめざめ(馬鈴薯)種芋1kg: 1230 X 2 = 2460円 税込」であり、事前に手に入れたものは、インカのめざめ(10袋)×単価925円(1袋2kg入り) で、とんでもなく高価な種芋となり、泣く泣く注文を出した。漁夫の利であろうか?
日本橋店中古売場 田口由明
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