修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2008.04.22
中央道はスイスイと走りまして、待ち合わせ所、五日市線増戸駅に向かいます。
その後、檜原村藤倉地区の山上のツツジ祭り会場に向かうのですが、腰痛持ちの小生としてはミニモノレールでと考えていました。所が、たかさご会のマドンナ二人が鎮座しており、トホホの山登りを余儀なくされました。苗字の頭文字がM・Mで通称マリリンで~す。
旧信越線の碓氷峠の急勾配を登るのに敷設されたアプト式のミニ版で登るのですが、体重は尋ねるわけにはいかず、ラックギヤーだけが知っているようです。
登ること20分、前方の開けた所がツツジ祭りの会場です。ヨッコラショともう少しです。
400年余の歴史を刻んだ小林家周辺のツツジの花園は満開でした。
ご主人が年月を掛けて山から掘り出し、自宅周辺に移植したそうです。
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寛政6年(1789年)伊勢神宮参詣の際の関所手形の古文書が飾ってありました。
予報とは裏腹に愚図ついた空様で一時雨も降りました。気象予報士しっかりせい。
それでも会場は、ハイカーや地元の方々で賑わいをみせておりました。
山村の土産を買う方、それよりも腹ごしらえと焼きそば・けんちん汁の舌鼓に余念がありません。
ここでも、ネギ切り奉行で空中切りも大夫上手くなりました。
ネギ切りもソコソコに注文が殺到しまして、蕎麦友と共に蕎麦打ち奉行に早変わりと相成りましたが、山登りの後であり、お互い腰がきついね!と労ります。
地元の方の手作りの竹の器に盛りつけられた十割り蕎麦を、座敷が一杯なりと巨大な臼に腰掛けて味わうハイカー。名店の蕎麦の味は如何でしょうか?
器を返される時に「余りの旨さにお代わりをした」と言う方が続出し、140食余を販売したところで、まだまだ打つことが出来ますが「おかみさ~ん」時間ですよとなりました。
参加を致しました11名の蕎麦打ち職人お疲れ様でした。
地元の方々にも喜ばれ、ハイカーにも喜ばれ、帰りの山下りは、膝が笑っておりました。
日本橋店中古売場 田口由明
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