修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2008.09.29
※この記事は2008年9月29日に書かれたものです。
今年は沢山実りましたキーウィーの収穫時期が近づいてきました。
10月に入れば収穫することにしますが直ぐには食せ無いのです。収穫後、リンゴを一片入れビニール袋で密閉し、追熟させないといけないのです。
リンゴのエチレンガス効果です。
一端、追熟が始まると止まることが無いようで、最後はグジュグジュになってしまいます。
それ故、食べる分を追熟させ、残りを低温保存し、順次追熟して長く味わうことにします。
だけど、樹上で完熟はしないのでしょうか?
試しに何個かを残して検証をして見ます。
アンデスレッドの萌芽が続きますが、ここで問題があります。
春作りと違い萌芽がバラバラで土寄せを何時にするかで悩みます。
新しいジャガイモは親芋の上部に育ちますから土寄せをしませんと地上に露出し、陽に当たりますとソラニンと言う毒物が生成されるのです。
ソラニンはサリンに似た神経毒物の一種で、1969年ロンドンの小学校で起こった例があります。
原因は夏休み中ずっと放置してあったジャガイモが、誤って給食の食材に使われたことでした。給食から6時間後、78人が倒れ、17人が入院、そのうち3人が重症でした。その症状の深刻さをその時のカルテが物語っています。
仕方がありませんから、少しずつ土寄せをすることにします。
女郎蜘蛛の網に通称親子バッタ(オンブバッタ)がかかっていました。
罠に罹ったばかりのようです。背に子をおんぶしています。
早速近寄り糸で繭にしようと、何かエイリアンの映画を見ている感がします。
親子バッタでもあり、自然の摂理に逆らい逃がしてあげることにしました。
逃がしてあげる理由に、食料が確保されていたからです。
数日前の獲物と思われ、哀れ繭にされておりました。
親子バッタは親子では無く、実は夫婦バッタなんですね!
間違えやすい仲間にショウリョウバッタがいますが、少し大きいようです。
其れでは、オンブされているのはオス・メスどちらでしょうかね!
夫婦の立場を熟考すると答えは。。。。。ですね!
日本橋店中古売場 田口由明
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