ドライマンゴーでジャム作り

戴いたドライマンゴーでジャムを作ることにしました。
「このまま食べても美味しいのに」と冷たい視線を浴びております。

冷蔵庫に残り物の白ワインがありました。

先ずは、ドライマンゴーを千切りにして白ワインに浸し一晩置きます。
（フードプロセッサーで粉砕する場合は、浸し置きをしない方が良いかも知れません。
浸し置きをすると幾らでも水分を吸収してしまい粉砕が難しくなります）

電子レンジで５分間のチ～ンをしたのを鍋に移します。熱処理の時間短縮です。

このままですと焦げてしまいますので水を適量入れます。
水を加えますと甘みが薄まりますので、砂糖は味見をしながら好みで適量を加えてください。
マンゴーは繊維質で潰すのに苦労があります。
マッシヤーがあれば結構となりますが、拙宅にはありません。
其れでは、フードプロセッサーではと思うと「自分で掃除してね」と愚妻が言います。
仕方なしに火に掛け、人間マッシヤーとなりました。
１５分程でジャムらしくなってきました。
下ろし際にレモン汁を加え完成です。
日本では完熟マンゴーしか食べないと思いますが、勝手、赴任しておりましたグアムでは青い未熟なマンゴーに塩を付けて食べます。
上手いはずが無いと食べてみましたが、松葉を囓っているような何とも言えない松ヤニ臭さには閉口しました。パパイヤも青い未熟なのを酢漬けにして食べます。
此方は、結構いけます。民族が違うと食文化もかなりなものがあるようです。

日本橋店中古売場　田口由明