修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2008.11.10
二回に渡る現地視察の結果、当初の予定を繰り上げたいと緊急回覧板が回り、それ~と、出掛けたのですが。。。。。。
蕎麦畑で熟し具合の検討をしたところ、赤矢印の未成熟が多々見られまして刈り入れを中止したのです。種蒔きと刈り入れの汗はかきたかった。残念なことです。
折角ですから、除草をすることにしました。
後日、予定通り刈り入れを済まし、昨年以上の出来映えと報告がありました。
収穫の際の楽しみとして辛味大根と聖護院蕪を蒔きましたが、辛味大根は、憎い夜盗虫に若芽を食害され、僅かに三本が生き残りました。大根の方が美味しいんでしょうか?
都合で刈り入れ・脱穀と参加が出来ませんから、お先にと立派に育ちました聖護院蕪を一蕪持ち帰りました。春先に大量の堆肥を入れたせいでしょうか? 埼玉菜園より生育が良いですネ!
千枚漬けは好物の一つでありまして、千枚漬けを作ることにしました。
ネットで調べますと、皮を厚く剥けとあります。
「蕪は金持ちに剥かせろ、大根は乞食に剥かせろ」の格言があるようです。
金持ちになった気持ちで皮を剥きまして、2mm程の厚さにスライスします。
家庭のスライサーでは幅が足りず、包丁で切ることになりましたが、何と不揃いなこと。
この後、大さじ一杯の塩を180ccに水で溶かし、漬け物器に入れ、一日置きます。
笊に開け、水切りをします。 味見をしましたが、只、しょっぱいだけでした。
キッチンタオルで一枚一枚水分を取ります。
幅広に切りました昆布・刻みました鷹の爪。
大さじ2杯の酢と大さじ2杯の味醂・小さじ一杯の砂糖を合わせておきます。
聖護院蕪を漬け物器に敷き、昆布・鷹の爪・合わせ調味料を振りかけ、又、聖護院蕪と地層の用に重ねていきます。
漬け物器で圧を掛けて冷蔵庫に入れ、2~3日で食べ頃になるとの事です。
翌日、確認すると隙間が消え、ペッタンコでしたヨ。
二日目に味見をしましたが、まだまだの様で、三日目に食べてみました。
塩漬けの際は「しょっぱいネ!」でしたが、塩辛さは感じませんでした。不思議ですね? 形は悪いですが、甘さ控えめの美味しい家庭の味となりました。
他の蕎麦友は、どの様に料理したのでしょうか?
何時もの蕎麦友には、調べましたレシピを送信しました。
違った家の味が出来上がるものと思います。
好評なら、来年の蕎麦畑での作付けを増やそうと思います。
関東では、馴染みの薄い野菜ですが、千枚漬け用のスライサーて、売っているのでしょうか?情報がありましたら、教えて戴けたら幸甚です。
日本橋店中古売場 田口由明
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