修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2008.12.24
※この記事は2008年12月24日に書かれたものです。
合羽橋道具街は、地下鉄銀座線の稲荷町駅と田原町駅のほぼ中間に位置していますから、浅草通りをこのシンボル人形(本来人形は可愛いのですが、髭が生えています)を目指しますと合羽橋道具街に行き着きます。
浅草通りから合羽橋道具街通りを望んだ所です。週末に訪れましたから車の往来は少なめのようです。その分、料理の腕より道具に凝ります人出と外国人の多さに驚きます。
その中に小生も数の内に入っているのでが。。。
ここに来れば道具類は全て揃うし、比較検討できますのでフムフムと品定めに忙しく時を忘れてしまいます。
女性は実用性を取りますが、男は道具に凝るようです。
因みに、蕎麦汁の出汁用に買いました寸胴鍋は数える程の出番ですが、場所を取るんです。
そして、何処にしまうんですか?と、なるんですね!
イヤハヤ、之も遺伝子のXとYの違いでしょうか?
年越し蕎麦に合わせて蕎麦汁を作りますので、出汁巻き玉子を焼かなくてはと銅製の卵焼き器を買ってしまいました。呆れる顔が浮かびます。
銅製の下ろし金も欲しいのです。
其れも機械作りでは無く、鏨で一山一山職人が目立てをしたのです。
拙宅にありますプラスティク製より、美味しい下ろしが食べられると想像しています。
合羽橋に出掛けた本来の目的は、捏ね鉢の新調です。
以前の鉢は、内径38cm、新調したのは内径45cmの尺7、年越しに向けて1Kg打ちをするには十分な大きさになります。
重量は6Kg、鉢が踊らず安定して水回しと捏ねが出来るものと思います。
店の方の話で、蕎麦切り包丁と捏ね鉢を買い換える方が多いとの事。
大きな鉢は腕が上がりますよ!と如才がありません。
確かに大玉が打てるようになりますと鉢の買い換え、包丁の切れ味がね!と、道具談義になっちゃうンですね!
「大は小を兼ねる」との諺があります。
日本橋店中古売場 田口由明
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