修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2008.12.24
※この記事は2008年12月24日に書かれたものです。
東京の自宅に実りましたピラカンサスですが、年を越した頃には小鳥に食べられてしまいます。
バラ科キワサンザシ属:別名トキワサンザシ(常磐山査子)ピラカンスは毒があるのであくまでも盆栽用、食用でないと至る所に書いてありますが、中国では薬用として古くから使われているらしい。効能は分かりませんでした。
名前の由来の「Pyracantha」は、ギリシャ後pyro(炎)acantha(棘)が語源。
近所にあります木犀科のネズミモチの実です。実が鼠の糞に似て葉が黐(もち)の木に似ているところから名付けられ、樹皮から鳥黐(とりもち)を採取します。
矢張り小鳥の食料となりますが、実の色からして糞害は相当なものです。
たわわに実りました渋柿です。余りの重さに幹がしなってしまいました。
福島県会津地方に育ちます渋柿も幹が折れる程実り、親知らずと呼ぶようです。
食料不足のこの時期小鳥たちが食べますが、渋さは感じないのでしょうか?
やがて、小鳥達に食べられ、柿右衛門色の花が終わりを告げます。
蕎麦友に里芋をお裾分けしました所、味噌仕立てで調理しましたと報告がありました。 体が温まる思いがします。
「お店に金柑が出回り、金柑ジャムが懐かしく思わず作りました。」とも報告がありました。
前回と作り方を変え「半分に切りスプーンで中身を取り出し、種を取り、実と皮を別々にミルサーにかけ細かくして作りました。」とお手本です。
今年も沢山の実を付けています金柑です。試しに試食しましたら未だ酸味があり、糖度が増すにはもう少し時間が掛かります。其れまでお待ち下さい。蕎麦友さん。
近所の実りの花が楽しめる下町です。
日本橋店中古売場 田口由明
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