修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.01.14
※この記事は2009年 1月14日に書かれたものです。ご了承ください。
「たかさご」のお店から戴く蕎麦殻です。土壌改良にもってこいの材料で廃棄するなど以ての外です。自家製粉しているからこそ戴けるのですが、人力ですので一袋しか運べないのです。吟味された玄蕎麦は蕎麦殻も畑には良いものと思います。
蕎麦ブームの陰で発生する蕎麦殻は何万トンになるようで、蕎麦殻枕しか活用法は無いのでしょうか?
この季節、埼玉菜園も表土が凍結し、玉葱の苗を持ち上げますから蕎麦殻を蒔きまして対策を致します。未だ薄いのでしょうか?霜柱が出来ておりました。
小蕪が成長し10円硬貨2ヶ程になりました。もそっと育てましょうかね!
曼珠沙華の葉の先に落ち葉を集め米糠・油粕と混ぜて積んでおきましたが、発酵が進んだのか高さが低くなっております。
正月の飾りに使われる藪柑子が赤い実を付けていました。植えた覚えがありませんで、小鳥が運んで来たものと思います。
ヤブコウジ科ヤブコウジ属だそうで、地下茎で地上茎を出す場所を変えることが出来、生育環境を求めて新たに芽を出します。別名10両。同じ科で「からたちばな・百両」「まんりょう・万両」がり、何処かの日本酒の名付け方のようですね。
万葉集に藪柑子を詠んだのがありました。
「あしひきの山橘の色に出でよ語らひ継ぎて逢ふこともあらむ」春日王(かすがのおほきみ)
キウィーの枝が篠山紀信状態です。どうしても雄株は元気がよいのでこの様な状態になってしまいます。収拾がつきませんし、結実を良くするために剪定を致します。
握力が低下をしてくる齢になりまして、昨年の新潟店でグレスデン鋼の包丁と共に剪定挟みを買い求めました。多少太めの枝でもパチパチ切ることが出来ます。
形状は庭師や果樹農家が使用するのに似ており、庭師気分で嬉しくなります。
実のなる雌株を根こそぎ切らないよう気を付けながらの作業は捗りません。
どうやって見分けるか?ですが、葉は落ちてしまってますよね!
枝には堅く閉ざされた芽の姿しかありません。
其処は良くしたもので、実がなりました雌株には蔓が残っているんです。
残された蔓を見分けながら、剪定をします。
剪定枝が山になりましても、之で半分です。他の作業がありまして次回に致しましょう。
実は、握力が落ちてくるのが本音です。
未だ、柿の木3本が剪定を待ってます。一人で作業が間に合うか?トホホです。
日本橋店中古売場 田口由明
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