修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.03.05
※この記事は2009年 3月 5日に書かれたものです。
加賀の和菓子「森八」の桜餅。桜餅は浪花風かと思いきや江戸風です。
桜餅は長命寺と異なり餅米を使用しておりモチモチです。乾燥を防ぐため一個ずつラップに包んであります。
京都のお菓子屋さん「仙太郎」の桜餅。乾燥しないよう大きめの2枚の桜葉で包んであり、一見笹団子風です。桜餅は、着色しない白の道明寺粉を使用。
滋賀県近江八幡のお菓子屋さん「たねや」の桜餅。桜餅は桜色の道明寺粉。桜の花をあしらっている目出度い桜餅です。
東京幡ヶ谷「ふるや古賀音庵」の桜餅。桜餅は道明寺。
乾燥を防ぐ大きな桜葉が印象的です。
向島長命寺の桜餅。桜餅は小麦粉と上新粉のブレンドで素朴な味がします。
乾燥を防ぐ3枚の桜葉。江戸の香りがします。年間を通して味わえるのが嬉しいですね!
享和三年(1803年)上京区にて創業。鶴家吉信の桜餅。桜餅は軟らかめの道明寺粉。桜葉がチョイト成長し、葉脈が太く口に残りそうなので取り去りましした。
葉ごと食すには、矢張り若葉が宜しいようです。
日本橋店中古売場 田口由明
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