修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.05.08
とらやと言えば羊羹ですね。昔ながらの小倉が好物で、お茶うけにチョイト贅沢をします。羊羹と同じように厳選した小豆の漉し餡を軟らか目のお餅で包んであります。
たねやの柏餅。包んであります葉が青々として、新緑の季節を表しているようです。
此処の桜餅は好物です。お餅に弾力があり、頂いた新茶で美味しく戴きました。 新茶の緑と柏の葉の緑が印象的です。
柏の葉は枯れましても落葉せず、新芽が芽吹くまで落ちません。そんなところから「子が出来るまで親は死ねない」家系が絶えないと武家社会では縁起に結び付けたようです。
しかし、関東では柏の葉が当たり前ですが、柏は関西以西での自生が珍しく他の葉で代用をしています。その数16種類と調べました学者がおりました。
そんなところからデパチカで捜しましたが、残念ながら柏の葉以外の柏餅にお目にかかれませんでした。
ところで、緑色の葉と枯れ色の葉があるのですが、保存の違いによる物なのでしょうか?食べた後に疑問が残ってしまいました。
日本橋店中古売場 田口由明
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。