修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.05.18
鮮魚に従事している知人から桜えびの季節になりましたと届けられました。
春の漁期のもので秋にも解禁され、2度味わうことが出来ます好物です。
乾燥桜えびでは味わえない美味しさです。
生姜醤油で戴きます。ご飯に載せて桜えび丼にしますと、たまりませんね!
辛味大根を切らせておりまして、青首を新調しました銅おろし金で下ろし、5分程置きますと辛味が出てきまして疑似辛味大根下ろしになります。切れ味が宜しいので淡雪の下ろしが出来ました。うン~たまらん。
勿体ないですが、素揚げにして塩をパラパラ。口の中で溶けるように消える食感は、たまらん美味しさです。愛飲の常きげんが進んで仕舞う罪深き桜えびです。
之は蕎麦友にも届けなければと、お裾分けした次第です。
そうしましたら、
「ただ茹でただけでのものと、頂いた桜海老の半分を大さじ2杯程度のだし汁で軽く茹でたものと、残りの桜海老は大根おろしと醤油と酢を小さじ半量づつを加え合えたもので、ビール片手にまだ明るい外を見ながら美味しく頂きました。塩味が効いていてうまかったです。」
とメールで報告です。
蕎麦友との受け渡しは何時もの待ち合わせ場所ですが、帰り道に味醂を買いに行くと話すと、俺も行くとなり神保町にある問屋豊島屋本店までドライブです。
味醂が揃いましたので盛り汁を作ることが出来ます。
味醂は一升瓶で中身が濃いのか?重いのです。自宅に直行すれば良いものを、何を血迷ったか一本ぶら下げて築地市場に出掛けたのでした。確かに重かったです。
場内市場は、時間が時間でして静寂に包まれておりました。
場外市場に向かいますが、時間的に片付けの店が出始めております。
鰹出汁と合わせてみようと思いあご煮干しを買ってみました。
ブラブラしていると、八百屋でしょうか?マンゴスチンが目に入りました。
もう、時期なのかと手を出してしまいました。(4個で650円也)消費税のおまけです。
シンガポールですと、同じ金額でレジ袋が重たいほど買うことが出来ます。
上品に包丁で切れ目を入れて割りますと、真っ白な果肉が現れます。
南国果物の女王と呼ばれるだけありまして、大自然が作り出しました甘さと酸味の絶妙なバランスは一度食べましたら虜になる事請け合いです。
例えるなら、カルピスの果物版と例えれば宜しいでしょうか?
マンゴスチンは、体が錆び付いている方に良いようです。
- アンチオキシダント ?antioxidant?
- 抗酸化物質(特性)。体にサビが溜まること(酸化)によって生じる体への悪影響を抑制する物質、または特性。多くの科学的研究によって、マンゴスチンに含まれるキサントンには、強力な抗酸化特性のあることがわかってきた。
- キサントン ?xanthones?
- C13H8O2 非常に強力な抗酸化作用を持つ物質。免疫力向上、整腸作用、解熱作用、感染予防など、多岐に及ぶ効能を持つと言われている。多くの研究により、200種類以上あるキサントンのうち、約40種がマンゴスチンに含まれていることがわかってきた。
之から東南アジアに旅行される方は是非味わって頂きたいと思います。
安いからと持ち込みは、植物検疫法で持ち込めません。
日本橋店中古売場 田口由明
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