修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.06.01
三色スミレの大型の花は見栄えがして其れは綺麗なのですが、ビオラの小型の花の精一杯咲く姿が好きなのです。
その、可憐な姿の葉や茎にアブラムシが吸血しているのです。
自然とは有り難いもので、そんな気持ちを察しましてテントウムシが暮らしてくれたのです。
何度か脱皮して大きくなりましたテントウムシの幼生です。
蛹です。
ビオラの葉の表には、兄?の抜け殻があり、葉裏には弟の蛹がありました。
近くに成虫のナミテントウ(二紋型)がおりました。
キイロテントウムシでしょうか?之から紋が現れるのか分かりません。
魚眼レンズを使用した感じがしますでしょう。ですが、魚眼レンズ程デホルメが無く、自然な感じを受けると思います。
撮影方法は、SMCタクマー50/1.4を虫眼鏡として、フジファインピックスZ1のマクロモードで撮影しました。
此方が原画です。F-420へメヂアを差し替えまして拡大とDISP機能で真ん中に寄せましたのが、一つ手前の画像になります。
私的にはF-420の機能は有り難いのです。今所持しているのが壊れましたら記事が書けなくなってしまいますから。
脱ぎ捨てられた鎧(蛹の抜け殻)です。
テントウムシは完全変態をします。即ち、幼虫・蛹・成虫の過程を経るのです。
昨今の男を肉食系と草食系とに区別をするようですが、テントウムシにも肉食系と草食系がおりまして、紋数が多いのと艶が無いのが草食系の害虫になり、農家の敵になります。
そうなりますと、男の草食系の定義は如何なりますかね?
日本橋店中古売場 田口由明
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