修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.06.08
今週末も愚図ついた空模様です。髪も伸びておりまして散髪に行くことにしました。
刈り終わりますと幾分軽くなった気がします。
時刻も腹時計も時を告げており、日本橋袂へと向かいます。
途中、新たに出来ましたまほろば館に寄ってみました。其処で変わった果物と言いましょうか?氷果と例えましょうか?冷やし柿が目に止まり、試しに1個(315円)買ってみたのです。
冷凍されており、少し時間を置かないと?と思いましたが、食い意地が張っております故歩きながら味わっちゃいました。シャーベットよりは歯ごたえがあり、柿の風味がとても美味しゅう御座いました。之は、時間を置いてはいけない気がしました。
島根館ではいちじくの姿煮(630円)を購入。朝食の際のジャム代わりです。
小生、イチジクのジャムが好きでして手が伸びた次第です。 どの様な味がするのでしょうか?楽しみです。
日本橋の袂に天ぷらのお店「天松」があります。
一階はカウンター席で、目の前で揚げたのが食べられます。待つ間も職人の技が見られまして飽きませんね。ランチタイムはお安く920円の天丼を注文。
掻き揚げが増えますと、花丸丼になります。テストで花丸は貰ったことが在りませんから、 せめて、花丸丼を戴くのも宜しかろうと思います。 本日の具は、海老2本・キス・若トウモロコシ・茄子・スルメ。
味噌碗の具は蜆。所で蜆の身は食べるのでしょうか?
此処で食べるのに訳があります。海老・キスの尻尾も食べられるのです。
特に海老の尻尾は、身には無い香ばしさと風味があり楽しみの一つです。
ゴミの出ないエコの客ですが、蜆の殻は食べません。食べるのは鶏です。
2週間前でしょうか?埼玉菜園に出掛けた際、電車の中に文庫本と共に風合いが出ましたブックカバー共々置き忘れて仕舞いました。駅に届けましたが、戻ってこないのです。失意の2週間をカバー無しで過ごしました。
矢張り同じのが欲しいと、新たに開店しました土屋鞄製作所の白金店に向かったのです。
ヌメ皮のブックカバー下さい。出されたブックカバーは同じ様でしたが、仕様が変更になっています。文庫本を装填しましたらしっくり来ないのです。
「元の仕様は残っていませんかね!」と尋ねると「申し訳ありません」と返ってきました。
「使い込めば風合いが出ますし、使い勝手が良くなります。」は、慰めにもなりません。
使い勝手が悪くなるし、値段は上がるわで失意の追い打ちでした。
愛用していたブックカバーは、最初から文庫本と仲良しになり、開けても閉じても仲良しでした。余りに使い勝手が悪いのでもう一つの仕様のブックカバーに決めたのです。
願わくは、もう一度出会いたい。喜び控えめの帰路でした。
日本橋店中古売場 田口由明
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