修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.08.06
※この記事は2009年8月6日に書かれたものです。
天候不順で6月に柿にたかりますアメリカヒロヒトリは数カ所でした。第二回の発生期が8月です。首が疲れる姿勢でみあげましたら僅かに変色した葉を見つけ高枝鋏で切り落としますと羽化間もない状態でした。一吹きキンチョールでチョンです。
里芋も大きく育ち、葉元を見ますと順調に分球しているようです。孫芋が沢山育ちますようにと祈ります。
生ヤングコーンに魅せられましたモロコシも順調に生育しています。
何とか間に合いますでしょうか?
枝豆も順調に生育しています。今月の中頃に花を咲かせることでしょう。
徒長もせず、蔓化けも見られない生育環境に適した場所の様です。
此方の枝豆は徒長して、風に煽られたのか倒れています。支柱を立て起こしてあげます。
此方の枝豆も一部徒長しており、蔓化けした株も見られます。
昼夜の温度差がないと蔓化けになるようです。となると、この場所は枝豆の生育には適さない場所の様です。
津久井在来大豆の種を戴きまして埼玉在来種に遅れること一月の違いで萌芽しました。
備前国の蕎麦友さんが赴任期間開けで東京に戻りましたら、早速、育てた大豆から味噌造りと活動を開始したのです。
この大豆は幻の大豆と呼ばれ生産量はまだまだですが、振興に努めているようです。
大豆の成分は、タンパク質38%、全糖21%、脂肪18%で全糖が高いため加工食品の食味が良いとの評判です。と、なりますと枝豆も美味しいのではと菜園を遣り繰りして蒔いてみました。懸念は津久井地方との生育環境の違いだけです。
昨今は交配種流行ですが、在来種を見直す動きが在るようで、埼玉県の県農林総合研究センターでは埼玉在来大豆に目を向けた研究をしているとの事です。
埼玉菜園は生育期で収穫が在りません。そんな中、芙蓉が大きな花を咲かせ存在感と癒しを与え、グラジオラスの花殻にアキアカネが暫し羽根を休めておりました。東北地方では、この蜻蛉を捕まえると雷に打たれるとの言い伝えがあり「カミナリトンボ」と呼ぶそうです。害虫を食べるトンボを無闇に殺傷することを戒めたかは明らかでないようです。
トンボを捕まえまして、指を噛まれた事が在りませんか?結構痛いですよね!
この、小さな痛みは益虫を捕まえたトンボの怒りでしょうか?
小生も噛みつきたい方がおります。
追伸
蕎麦合宿清里から帰りまして、パソコンを開きましたら米谷美久さんの訃報を知りました。
きむら修理部に配属され、神田錦町の弓田ビルにありましたサービスセンターでペンの研修を受けましたのも昨日の様に思い出されます。 謹んでご冥福をお祈り致します。
日本橋店中古売場 田口由明
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