修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.08.07
※この記事は2009年8月7日に書かれたものです。
今年もたかさご会に参加している蕎麦友の方のご厚意により、山梨県北杜市の清里の森にあります保養所で18名が参加して、清里蕎麦合宿が開催されたのです。
蕎麦友との待ち合わせ場所に着きますと雨模様です。
先ずは腹ごしらえとマックで朝食。土曜日は無料のコーヒーは在りませんでした。
薫り高きコーヒーの一時を過ごしておりますと、他の蕎麦友の同乗者も到着です。
ではと、お代わりのコーヒーを貰い一路雨の中、集合場所の釈迦堂PAへ向かいます。
シナリオの無い旅は続きまして、昼飯はどうすると腹に収めることが話題になりまして、暫し鳩首会談です。昨年と同じ臺眠に決まり、連絡を取ると「予約が入っておりますが。。」OKの返事です。到着すると駐車場は満杯、七賢の駐車場へ止める羽目になりました。
臺眠の窓辺から望む裏庭、雨に濡れた木々も風情ありと言ったところです。
小生、人気のビーフシチューを注文。今月2度目の蕎麦友は麦トロ定食にしました。
うン~、腹は一つ、どちらも捨てがたいのです。道理で満席です。
奥の座敷がテーブル席に模様替えしておりました。
途中、長坂にあります「きららシティ」で食料の買い出しはダンボール4箱にもなりました。気の利きましたお店は此処が最後となります。
各自が持ち寄りましたアルコホールです。森伊蔵(もりいるぞ~う)もおります。
3日間でメタボがメタボを通り越しそうな雰囲気です。
飲みました後は、十割り蕎麦が心地よいとかで蕎麦を打ちます。
参加者一人一人が蕎麦職人?ですから「よ~っ、その調子」と声が掛かります。
たかさご会の作務衣を忘れまして蕎麦粉だらけになってしまいました。
調理道具も各自持ち寄りをいたし、小生2丁のグレスデン包丁・銅製おろし金・卵焼き器を持参。薬味の山葵を摺り下ろします。流石に切れ味良く、円やかな粒子となり、舌触り、之またコケコッコでした。
流石、伊豆の生山葵は雑味が無く良い香りと甘さが舌に広がります。
もそつと辛味を出すには叩くのですと、先生の指導が入ります。
叩くことにより、山葵の細胞膜をより破壊し、辛さを引き出します。
叩く前と比べますと辛さが舌を刺します。良き勉強になります。
矢張りと言うか、此処清里でもネギの空中切りをさせられちゃいました。
飲んで鱈腹食べても最後の締めは十割り蕎麦です。
名店の蕎麦つゆのぶっ掛けが締めとなりました。
所が、抜けている画像が在るのです。其れは、徳島の蕎麦友さんが鱧を取り寄せていたのです。次回は鱧の骨切りの体験話と鮨職人に早変わりしました蕎麦友さんの話をすることに致しましょう。
日本橋店中古売場 田口由明
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。