修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.10.21
聖護院蕪が大きく育って来ました。余り欲張りますと須が入ってしまいますね!
だけど、もう少し大きくしたいな~ぁ、とも思うのです。
今年の暮坪かぶはよく育っています。その道の達人によりますと種蒔きや間引きは家族・知り合いを総動員しますが、収穫時期を見極めるコツが必要なため夫婦で行うようです。
今では遠野かぶとも呼ばれて在来種の感が在りますが、天正年間に近江の薬売りによって持ち込まれました原種に近い品種です。辛味が強く「かぶ」独特の風味がり薬味や漬け物に利用されます。在来種はその土地の気候により味や風味が育てられますので、他の土地で育てますと辛味や水分量などで味が違ってしまうようです。如何相成りますやら。。。。
そんな大事な葉に害虫と益虫を見つけました。左側が害虫の俗称「ヘコキムシ」のカメムシ・右側が益虫の蜘蛛です。お互いが出会いましたらどうなるのでしょうか?
蜘蛛が出す糸により簀巻きになりますでしょうか?それともヘコキ一発で逃げ去りますでしょうか?
枝豆の収穫も間もなく終わり里芋の収穫を待つばかりになりました。
次の作物を植えるに当たり大地のお礼をしなければなりません。鍬では腰がになります年になり、HONDAのピアンタをDIY店に買いに行きました。勿論人力足漕ぎ車では運べませんから叔母に手助けを頼んだのです。お礼は、枝豆でマメにお手伝い頂きました。
ハンドルを折りますと小型車にも積める程になります。
拙宅に到着しました白いおもちゃが芝の緑に映えます。
籾殻燻炭・鶏糞・蕎麦殻を撒きまして試運転をすることにしました。 DIY店で説明を受けました通りにカセットボンベをセットしてコックを捻り、始動の紐を引きますとエンジンが掛かりました。 檜原村 での多少の経験がありますのが、ケラッチを握るとトットットと早走りの耕耘です。 いけない。体重を掛けるのを忘れていました。 体重を掛けるとゆっくりと進み、深く耕耘を始めました。
耕耘後の状態です。蕎麦殻も上手くシャフルされており、土もフカフカになりました。
この間5分。鍬では額に汗し、どれ程掛かりますでしょうか?
暫くは若葉マークを貼って見ましょうかね!
この先、楽しいおもちゃ遊びしたさに耕耘場所を探す性癖になりましたらどうしましょうかね!
収穫の秋です。ヘタ虫の被害をかいくぐり色づきました次郎柿を収穫しました。
見事な柿右衛門色です。
10月14日放送の「ためしてガッテン」で柿の食感を長持ちさせる方法を紹介していました。柿はヘタで呼吸するようで、呼吸するたびに水分が蒸発していきます。
カッパの頭(皿)は常に湿っている。柿のヘタもカッパの皿に似ているからティシュを濡らしヘタに乗せてやることで水分の補給をし、エチレンガスの発生を抑えるようです。
エチレンガスは細胞膜を破壊しますから、ジュクジュク柿になります。
今度収穫しました柿にティシュ皿を乗せてあげることにします。
ルッコラも毎週収穫できます。味気ない食味のサラダが美味しく戴けます。
先週、蕎麦打ち教室の際に蕎麦ともにも届けましたキウィーです。
追熟が必要ですが、お裾分けに収穫しました。一部は樹上に残し完熟させます。
枝豆が笊に盛りきれない程の量です。鞘を取るのも大変で未だ菜園に残してあります。
来週も風味ある枝豆を味わえます。
菜園のご近所と東京のご近所にも収穫物のお裾分けを致しました。
枝豆の茹で方にも浅茹で・深茹でと好みがあるようす。
小生は浅茹でが好みです。深茹でにしますとマメが飛び出ていたり、透明な鞘皮が出てきて気持ちが悪いのです。又、茹で上がりと冷ましたのでも風味が違いますね!
先週の蕎麦打ち教室の際にも届けたのですが、枝豆を食べるのにとても我が儘な方がおりました。枝豆は鞘毎口元に運び押しつぶすと鉄砲玉の様に飛び出す仕草が楽しいのですよね!勿論、薄皮も一緒に口の中。薄皮の色により茶豆・青豆等に分かれるのですが、この薄皮がいけませんという方がおりました。
奥様に薄皮を取り去って貰うようです。何時までも仲の良いご夫婦です。
ご馳走様と申しておきました。
日本橋店中古売場 田口由明
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