修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.10.28
先週、蕎麦殻・籾殻燻炭等を鋤き込みましたら蕎麦菜の絨毯になっていました。
新たに種を蒔きます都合上差し障ります故、鍬で削いじゃいました。
奥に青青をしているのは、辛味大根・聖護院蕪・ルッコラです。
この時期蒔けます二十日大根を蒔いてみました。浅漬けに良し、サラダに良しのようです。
時期的にカブラハバチの被害にも会わないと思います
居ましたよ。カブラハバチの幼虫が辛味大根の葉を食害しています。
モンシロチョウの幼虫は、聖護院蕪を食害しています。
両者の色を比べますと善人と悪党の様ですね!どちらも葉を食害しますから害虫には違いないのです。
親の可愛らしさの飛翔を考えると捕殺しにくいのですね。悪党のカブラハバチの幼虫は捕殺しました。イモムシの世界では中国の故事は助けにならないようです。
来年の種用の株を残し、最後の収穫となりました枝豆です。実がパンパンに張りまして二段腹や三段腹になっています。
試しに聖護院蕪を収穫してみました。抜いてみますとかなりの大きさですね。
昆布茶を入れました浅漬けにしますと甘味がありとても美味しいのです。
最後の枝豆の収穫量は先週を凌いだ量となりました。
この量は、流石にお腹に収まるものではありません。近所や同僚にお裾分けを致すことにします。
虫食いで倒壊しましたミカンも辛うじて命を繋いでいたようで色づいていました。
大きなレジ袋が一杯になる量ですが、未だ樹にはこの3倍の実がついています。
品種、次郎柿ですが、太郎柿の品種は無いようです。
其れもその筈、松本次郎吉氏( 静岡県周智郡森町)が発見したのです。もしも、親から太郎吉と名付けられていたならば太郎柿となったことでしょう。
富有柿に比べ果汁が少なく糖度は16から17%と美味しい柿です。
富有柿の生産量は28%、平核無柿は18%ですが、次郎柿は6%と少ないのです。
次郎柿は美味しいのですが、果頂裂果(花の付いたところ)しやすいのです。
どの様に育てれば果頂裂果しないのか知識が在りません。
果頂裂果した実は裂果しとところから傷みが始まり余り日持ちがしないのです。
台風が近づいている関係から天気が良くありません週末です。
東京を出るときは雨降りでした。菜園は曇りで助かりましたが木枯らし?が吹き肌寒い一日です。少なくなりました落ち葉を掃き寄せても風に邪魔をされるのです。
乾いた葉が風に吹かれコロコロ・カサカサと合奏を始めてしまいます。
落ち葉の大きさや乾燥具合で音色が違うのですヨ。
間もなく拙宅の合奏が終わりますと、前の神社の欅の葉がサラサラと庭を駆けめぐる季節になります。
日本橋店中古売場 田口由明
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