修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.11.17
本日の課題は加水の見極めとしっかりした四つ出しです。
加水して揉みの作業です。何気なく揉んでいるようですが力強さが違うのです。
年期の違いと、ピンセットとドライバーでチマチマ作業をしている違いでしょうか?
加水は適正か?不十分か?との講師の問いかけに受講生の手が伸び確認を致します。
手を洗ったか?いや未だですから触れません。
答えは半々でした。では、加水の適正を確認するには。。。。。
半分に分け、括りをします。
括りました塊を受講生の指痕が増えていきます。水が回っていない所がありますね!
木目も荒いです。此処で加水の間違えを起こしますとズル蕎麦の軟らかく不味い蕎麦になります。小生も常に迷うところなのですよ!
半分に加水をして残り半分と合わせ括っていきます。
明らかに違いが明白。木目が細かく艶が出ています。
正解は、加水不十分です。難しい物です。僅かなポタ・ポタで様変わりする加水の難しさなのです。
この後。四つ出しにの際の麺棒に巻き付ける注意点を教わりました。
話は変わりますが、講師をしていますスクールの受付嬢が新蕎麦はまだかいね!と催促ならぬ督促を受けてしまいました。気が向いたらと答えておきましたが、教材の700gに300gを先生から戴き1Kgを打つ羽目になってしまいました。一人300gで5人分です。
埼玉菜園で収穫しました辛味大根を添えて届けたのです。冗談だったのに先生と言った割りには顔が笑っております。帰り際に来月も宜しくと言われ、仕事の方でしょうと答えてはやはや退散しました。おなごの笑顔には魔物が住んでいるようです。
少し遅れました反省会の飲み会です。前備前国の蕎麦友さんよりの焼酎です。
此方も前備前国の蕎麦友さんが携わった津久井在来大豆です。
生姜が利いており、噛むほどに仄かな甘味を感じます。
成果を聞きますと800Kgの収穫とか。年明けには3日間の味噌造りがあるそうです。
飲み仲間から、10Kgの味噌は多すぎるよ!一人で食べてしまうのですか?との催促に似たお強請りがありました。
通称チェのお姉さんの差し入れの鮫の軟骨の梅肉和えです。すこぶる美味でご飯頂戴になります。
サンマの開きを蕎麦友が食べ終わりました。他の蕎麦友が田口の食べ方は猫が喜ぶもん~な。どうも、飲む肴にされてしまいました。
酔いが回るほどに田口は鼻の下長くして蕎麦を届けたのだって?
今日の蕎麦粉は「茨城産と青森産のブレンドですこぶる美味しいのだぞ~うさん」と言われました。先に言ってよ!言わなかったかな。。。旨いのだよ。
気の毒がってくれました蕎麦友が少し分けてくれました。
帰宅後、自分で茹でて食べました蕎麦は火照った咽頭に心地よく美味しい蕎麦でした。
ところで、届けました蕎麦は如何相成りましたのでしょうか?答えは来月になります。
日本橋店中古売場 田口由明
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