修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.12.10
埼玉菜園(高枝鋏)
http://kitamura.jp/photo/repairer/2009/re449.html
の記事画像と重複致します。
渋柿は焼酎で渋抜きしますが、足早に熟してしまいます。
其れでは好物の干し柿にしましょうかと試してみたのです。
本来は北風ピューが宜しいのでしょうね!
田舎の風物詩干し柿。何か郷愁を感じますよね!
市販品の中には硫黄を使用しているのもあるようで、安全な干し柿は手作りに限ります。
お店では見ない渋柿もネットで販売しており、干し柿作りを楽しんでいる方もおります。
干し柿作りから一月。雨の予想となれば取り込み日が差せば軒下へと天気とにらめっこしながらの日々でした。
大方に種が入っています。干してから一週間程で種抜きの作業をするようです。
今回種抜きの作業は割愛しました。
少しずつ水分が抜けていき、あんぽ柿の状態になります。
小生、あんぽ柿は好みで無いのです。市田柿やコロ柿の様にチョイト堅めが好みなのです。
尚も干しますと粉が吹き始めました。(カビではありません)
水分と共に果糖が表面に出てきて結晶したのです。
其れでは、渋味の渋は何処へ行ったのでしょうか?
何処にも行かず渋味のタンニンは存在しているのです。タンニンは水にとけます。水分が抜けタンニンが凝固して渋味を感じなくなるとの事です。
所でシブイ男ってタンニンを含んでいるのでしょうかね?
吝い方はタンニンだらけでしょうか?
日本橋店中古売場 田口由明
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