修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2009.12.16
一月の耕耘から始まり、馬鈴薯作り、11月の蕎麦の脱穀までお手伝戴き感謝に堪えません。感謝の気持ちを伝えるため、蕎麦打ち教室後 檜原村へ向かいました。
会場は昨年と同じ福祉会館をお借りしました。
到着しますと「遠路有り難う御座います」と観光局の局長さんのお出迎えです。
小腹が減りましたでしょう。おしのぎにと手料理のおもてなしです。
柚の蜂蜜漬けです。之が又美味しいのです。東京で作りましたら如何ほどになりましょう。
柚と大根の浅漬けです。
局長さん自ら育てました里芋の煮物です。軟らかく美味しゅう御座いました。
水菜の浅漬けです。
体が温まります芋煮です。蕎麦畑で戴きました芋煮は美味しゅう御座いました。
最後まで奥様にお手を煩わせて仕舞いました。
腹の虫が治まりましたところで下ごしらえを始めます。
先ずは薬味であります葱の空中切りからです。新潟展で研いで頂いたグレスデン包丁の切れ味は最高です。
葱切りだけでなく蕎麦も打たなくてはなりません。村民に「柚切りを食べたことがありますか?」と尋ね柚切りを打つことにしました。
白状しますと蕎麦教室で柚切りを打ちましたから柚切りを食べたかったのです。
参加者も賄いと称し美味しく戴いちゃいました。相変わらずの柚切り大王です。
800gの水回しも無難に過ごし伸しに入ったところです。
柚の香りが鼻孔を擽ります。
村人からは「柚を入れても繋がるのですか?」と質問があり、点々と斑に入りました状態を見て頂きました。茹で上げ食して頂きますと「香りが良いね!!美味しいね」の喜びが嬉しかったです。
村民が集まりまして蕎麦宴会です。 檜原村での一年間の模様をスライドショーで見て貰います。村長さんも参加頂き感謝の意を伝えました。
今年の蕎麦の収穫量は84Kg程。昨年より20Kgの減収です。
全般に不作の蕎麦ですが、 檜原村の人々のお手伝いのお陰でまずまずの収量と思います。
11月23日お店で収穫祭が行われ、蕎麦粉の分配が行われました。
小生、参加日数が僅かで12分の4の2.25Kgでした。
皆勤賞の方は、帰りがさぞ重かったことでしょう。
早速打ちましたと報告が入りました。甘味があり薄緑の食欲をそそる色。昨年より香りが若干薄いとの事です。
小生は、感謝を込めて年越し蕎麦で打つことにします。
日本橋店中古売場 田口由明
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